
目次
新NISAで注目を集めているファンドのひとつに『ひふみプラス』があります。
このファンドは、レオス・キャピタルワークス株式会社が運用・販売を手がけるアクティブファンドの一種であり、信託会社を通じて広く投資家に提供されています。
アクティブファンドとは…
つまり、単なる市場平均に連動するインデックス型とは異なり、より高い収益を目指して戦略的に運用されているのが特徴です。
そんなひふみプラスでは、日本の株式市場を投資対象としており、市場で割安と判断される銘柄を見極め、その企業の将来の成長性に着目した長期的な投資を行っています。中小型株から成長企業まで幅広く取り入れる姿勢が見られます。
一方で、ネット上の口コミを見てみると、「もう伸びしろがない」「投資対象として不安」といった否定的な意見も目立ち、投資をためらう声も少なくありません。特に過去の成績と比較して最近のパフォーマンスに懸念を示す声が一定数見られています。

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ひふみプラスとは何か
ひふみプラスは、独立系運用会社であるレオス・キャピタルワークスが手がけるアクティブファンドです。
このファンドを率いるのは、代表取締役の藤野英人氏。彼はテレビ東京の「カンブリア宮殿」や「マネー現代」など、多くのメディアで特集されており、見覚えのある方も多いのではないでしょうか。
株式投資を中心に運用されるアクティブファンドの中では、信託報酬が年率2~3%程度となるケースが一般的ですが、ひふみプラスは年率0.98%と比較的低水準のコストで提供されており、コスト面での魅力も持ち合わせています。
さらに、現在注目されている新NISAやつみたてNISAにも対応しているため、ひふみプラスを活用することで、税制優遇のメリットを享受しながら着実な資産形成を図ることが可能です。
ひふみプラスの信託報酬は安い?高い?
ひふみプラスはアクティブファンドとなるので、もともとの信託報酬は比較的高めに設定されています。
純資産総額 | 信託報酬率(年率) |
500億円まで | 1.078%(税込) |
500億円を超える部分 | 0.968%(税込) |
1,000億円を超える部分 | 0.858%(税込) |
ただし、インデックスファンドに比べて高い収益が期待できる分、報酬もやや高めに設定されていますが、アクティブファンドの中では比較的良心的な水準となっています。
同社では、投資方針や目的に合わせた多様な金融商品をシリーズ展開しており、ひふみ投信、ひふみワールド、ひふみらいと、ひふみプラス、ひふみワールド+、まるごとひふみ15、まるごとひふみ50、まるごとひふみ100、ひふみ年金などがラインナップに含まれます。
これらのファンドは、投資信託をはじめ債券、新NISA、年金制度に対応しており、運用はファンドマネージャーの策定する運用計画書を基に、運用リスク管理委員会で審議・承認された方針に沿って実行されます。
ひふみクロスオーバーproが新たにリリース【2024年9月追記】
ひふみクロスオーバーproとは、運営会社であるレオス・キャピタルワークスが2024年8月から新たに始めた投資信託サービスのひとつであり、現在グーグルやYahoo!といったところで広告が出されている商品です。
レオスに新たに導入されたこの投資案件は、公式サイトで『本当に革命的な商品』だと紹介が行われており、内容を確認してみたところ以下の解説が行われていました。
案件の特徴 | 内容 |
主に成長が期待できる未上場企業と上場企業に投資 | 未上場・上場の境界を越えたクロスオーバー投資を行います。 |
足で稼いだ情報で成長企業を発掘 | 「定性」「定量」の両面から徹底的な調査・分析を行います。 |
顔が見える運用を採用 | ファンドマネージャーやアナリストの「顔が見える運用」で信頼の向上。 |
簡潔に言えば、ひふみクロスオーバーproは、日本の公募投資信託ではこれまで難しかった(もしくは非常に限定的だった)未上場企業への実質的な投資を、投資信託協会の規則改定により、広く一般の投資家にも可能にしようとする商品です。
ただし、未上場企業の株式は流動性に乏しいため、ファンド全体の運用資産のすべてをそれに充てることはできず、最大でも全体の約15%までという上限のもとでの投資に限定されますが、その範囲内での運用が認められています。
さらに、ひふみクロスオーバーproは新NISAの成長投資枠を利用した投資にも対応しており、ひふみのダイレクト口座を通じて1,000円からでも購入・売却が可能とされています。

ひふみプラスがヤバいと言われる原因は?
ひふみプラスは、年々利用者からの批判的な声が増えている傾向が見受けられるファンドのひとつです。
そこで今回は、「ひふみプラスがヤバい」と言われる背景やその要因について詳しく調査してみました。
ヤバいと言われる原因①
ひふみプラスが「ヤバい」と言われる要因の一つとして考えられるのが、2022年を境に利回りが大きく低下した点です。
現在では徐々に回復の兆しが見られるものの、2022年以降に約30%もの株価下落を経験した投資家にとっては、相当な損失を被った可能性があります。
なお、ひふみプラスがTOPIXのパフォーマンスを上回ったのは、過去5年間の中では新型コロナウイルスの感染拡大が始まった直後の時期のみとされています。

上記の口コミの通り、ひふみプラスのファンド純資産は一時的に4000億円台(2022年頃)まで減少しましたが、現在は5500億円まで回復しており、東証一部の大型株へ広く分散投資を行っている印象が強く見受けられます。
そもそも、TOPIXを上回る実績がなければ、アクティブファンドとしてのパフォーマンスはインデックスファンドを下回ることになります。
加えて、現在のひふみプラスの運用実績を見る限り、グラフ上では右肩上がりに推移していますが、成長企業への投資に重きを置いているだけに、経済環境が急変すれば大きな損失に転じるリスクも十分に存在しています。
ヤバいと言われる原因②
二つ目の要因として挙げられるのは、ひふみプラスが暴落局面に弱く、その後の回復に時間がかかるという点です。現在の評価については、インターネット上の口コミなどをご覧いただければ分かる通り、このような傾向に対する不安の声が多く見受けられます。
年度 | ひふみプラス | TOPIX | 日経平均 |
2021年度 | 約12% | 約5% | 約6% |
2023年度 | 約3.5% | 約18% | 約14% |
上記は2021年度から2023年度にかけての下落率および上昇率を示したものですが、ご覧の通り、TOPIXや日経平均が大きく値を上げている中で、ひふみプラスは2年経っても依然として回復の兆しが見えない状況にあります。
本来、ひふみプラスはインデックスを上回る成果を目指すアクティブファンドであるはずですが、実際には他の指数と比べても下落幅が大きく、元利用者からは「暴落に弱いからひふみだけは避けた方がいい」といった声も上がっているようです。
たとえば、2020年のコロナショック時に最も大きく値下がりした投資信託のひとつとして「海外リート型」が挙げられていますが、ひふみプラスの投資家も同様に大きな損失を被ったケースが多かったようです。
そうした事態を避けるためにも、投資先となるファンド選びは慎重に行い、ひふみプラス以外の選択肢も視野に入れて検討することが重要です。
ひふみプラスの評判や口コミは
ひふみプラスの評判や口コミも調べてみましたが、先述の通り投資実績については2022年頃の下落局面を経て、現在は回復基調にあるといえます。
ただし、基本的には長期運用を前提としたファンドであるため、信託報酬の高さがネックとなる点や、出資額によっては思うように資産が増えないと感じる投資家も一定数いるようです。
ひふみプラスの良い口コミ



ひふみプラスの信託購入者には、おおよそ2年から4年程度の保有期間の方が多い傾向にあり、特にパフォーマンスが低迷していた時期に売却した投資家からは、否定的な評価が目立っていました。
ですが、先ほども言った通り、現在は回復基調にあり、ひふみプラスはプラス圏で推移しています。直近の実績こそ振るわなかったものの、今後の運用に対する期待が高まっています。
ひふみプラスの悪い口コミ



ひふみプラスに関するネット上の評判を調べてみたところ、「良い」口コミよりも「悪い」口コミのほうが目立つ傾向にあることが分かりました。
中でも特に多かったのは、「インデックスファンドに比べて信託報酬が割高で、思うように利益が出なかった」といった意見です。
また、「銘柄選定に問題があるのでは?」という声も見られましたが、これには理由があり、過去に不祥事などで話題となった『大塚家具』や、融資改ざん問題で株価が急落した『TATERU』などを投資対象に選んでいたことが、ひふみプラスのパフォーマンス低下に影響を与えたとされています。
ひふみプラスの評判は?検証まとめ
今回は、レオス・キャピタルワークスが運用を手がけるアクティブ型投資信託であり、新NISAをはじめとする各種投資売買にも対応する信託商品『ひふみプラス』についてご紹介しました。
実際にひふみプラスの情報をさまざまに調べてみると、ひふみプラスではかつてとても良い運用成果を上げていた会社でしたが、2018年から2022年頃(新型コロナウイルスが流行)を期に横ばいもしくは漸減傾向が続いています。
現状は、プラス圏に息を吹き返しているものの、直近5年間の投資成果を見ればわざわざ高いコストを支払って、アクティブファンドであるひふみプラスに投資をするメリットは正直なところ感じられません。

結論として、ひふみプラスも決して悪い商品ではありませんが、ネットの口コミや評判、運用成績が振るわなかった時期がある事を踏まえると、利益率も高い当サイトでおすすめの株サイトを利用することをおすすめします。
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インデックス投資と個別株投資の比較
一般的に、長期的な資産形成にはインデックス投資が有効だと考えられています。
しかし、20年や30年という長期スパンでインデックス投資を続けた場合と、個別株投資を取り入れた場合では、個別株投資の方が資産の増加幅が大きくなる可能性があります。
さらに、インデックス投資は「安全」や「ノーリスク」というイメージがありますが、実際にはリスクが存在します。
米国株や日本株が現在の高値から崩れた場合、再び元の水準まで戻る保証はありません。
また、「年齢も年齢だし…」と思われている方もきっと多いはずです。
長期的に資産増加を狙うインデックス投資自体は決して悪い商品ではありませんが、資産を効率良く増やすためには個別株投資を取り入れることが重要なのです。
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ひふみを使おうか一時期悩んだ事があります。ただ、商品が多すぎてどれを使ったらいいのか悩んだあげく、ウエルスナビにしました。また新しい商品だしたんですね。もうちょっと分かりやすくしてほしいです。
悪いとは思わないけど、インデックスに負けちゃうのはどうかと思うw
使うメリットをあまり感じませんね。
料金ばっかり高くて、インデックスのが儲かるなら使う意味はないわけですし。
NISAでこの会社使っています。
いまのところ問題はないです。
利益はまだまだですが気長に気長にーーーー。
最近は調子良いですが、200銘柄近くに分散してて正直効率が悪いです
インデックス投資に勝つ気は無いのかもしれません
もっと中小の銘柄でも勝負したらいいのにって思うけど
資金が大きすぎて無理なんだろうな
カンブリア宮殿のおかげで一気に知名度を上げた会社ですね
メディアに出たってだけで信じるのは危険ですよ
神王とかも出たけど、結局詐欺だのなんだの言われてますし
アクティブファンドの良さがここでは感じられません
これならインデックスの方が100倍マシです
- 分析中株情報サイト
- サイトURLhttps://hifumi.rheos.jp/fund/plus/
- 販売会社レオス・キャピタルワークス株式会社
- 所在地〒100-6227 東京都千代田区丸の内1-11-1パシフィックセンチュリープレイス(PCP)丸の内27F
- 運営責任者藤野英人
- MAIL不明
- 電話番号03-6266-0124