最近ネットで広告を目にすることが増えた『インベスターズビレッジ』について検証してみました。

インベスターズビレッジは一流の投資家のためのコミュニティです。

LINEお友達登録にて気軽に利用できるものの、その実態は大きな謎に包まれています。

運営もややこしいため参考として利用するには不安な投資サイトであると言えるでしょう。

この記事ではインベスターズビレッジが実際にどんなサービスを提供しているのか、真の運営者は誰なのかをご紹介しています。

また、当サイトでは株式投資による資産形成のサポートして株サイトをご紹介しています。

今ユーザー人気の高い優良株サイトは下記ボタンよりご確認いただけるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

クチコミポリスへ寄せられた評価を確認しようとしたところ、インベスターズビレッジに関する評価は未だに投稿されていませんでした。

他社の紹介サイトを確認してもインベスターズビレッジへの口コミはほとんど存在していません。

広告にてプレオープン記念と称して限定の特典を提供していたので、まだ発足したばかりの新しい投資コミュニティなのでしょう。

これからどのように評価されていくのかが楽しみですね。

インベスターズビレッジの基本情報ついて調査してみた

インベスターズビレッジはワイズパートナーズ株式会社が運営を行っています。

ワイズパートナーズ株式会社の代表取締役は【矢野健太郎】ですが、事業責任者は丹治ナオトと記載されていました。

事業責任者を立てるくらいなので大規模な会社なのでしょうか...。

気になったので調べてみたところ、公式サイトに社員数が記載されていないうえ、ワイズパートナーズ株式会社はレンタルオフィスを拠点としていることが分かりました。

これまでの検証からレンタルオフィスを拠点としている会社の多くが悪質業者であることが分かっています。

これを踏まえてより詳しい調査を行ったところ、代表者の矢野健太郎が怪しい人物であることが発覚しました。

矢野健太郎は過去にカリスマ投資家と言われた松田元を起用して投資セミナーを開催していたようです。

松田元と言えばオウケイウェイヴの元代表表取締役なのでご存知の方も多いでしょう。

2人の間に利害の一致があったのか、矢野は2012年に投資家から集めた10億円以上を松田の事業に拠出しています。

集めた10憶円の中には投資セミナーで投資家から騙し取った資金も含まれていたことでしょう。

しかし、利害の不一致からか2017年には矢野が松田に約2億5663万円の債権があると申し立てを決行。

松田は矢野が「アズグループホールディングス」から約5億円を盗んだと告訴しています。

結果として矢野が申し立てを取り下げる形となったようですが、トレーダーとしてはこの事実に不安を感じざるを得ません。

過去の起訴からは矢野が複数の会社を運営していることや、投資家と深い関係を持っていること、利害が一致すると事件になり兼ねないことも平気で行う人物であることが分かります。

また、特定の人物に利益が提供されるように投資家の資金を操る可能性も否定はできません。

インベスターズビレッジの会社概要に代表取締役を記載せず、あえて事業責任者を記載していることからも再び投資家を騙そうとしているのかもしれません。

安全性が担保されるまではインベスターズビレッジの利用は避けるべきだと言えるでしょう。

インベスターズビレッジのサービスについて調査してみた

インベスターズビレッジはLINEのお友達登録を利用して情報の配信を行っています。

主な提供情報は「セミナー情報の案内」で、プレオープン中の今だけ有料セミナーの30％オフクーポンなどが提供されています。

上記サービスの利用料はもちろん無料ですが、実際のトレードに役立つことは無いでしょう。

そこでインベスターズビレッジは実際のトレードをサポートするための有料サービスも提供しています。

有料サービスの月額は15,000円です。

定期的なマーケットの解説及び運用の最適化に関するアドバイスを受けることが出来るようです。

さらにインベスターズビレッジ専属のシステム開発者【山本麗奈】による自動売買プログラムの利用権利も獲得できるとのこと。

この自動売買プログラムはメンバーである【山本麗奈】が独自のメソッドを組み込んで作成しているということしか分かっていません。

実際にどのくらいの利益が出るのか、どのような過程でトレードを行っていくのかなどが不明瞭なので参考になるとは言い難いツールです。

現時点では利用者口コミも全く存在しないので私なら絶対に利用しません。

もしも怖いもの見たさに使ってみた人がいたならば、利用後は当サイトに口コミ投稿をお願いいたします。

インベスターズビレッジのメンバーを調査してみた

公式サイトを見ていると、インベスターズビレッジには３名の主要メンバーが存在していることが分かります。

この3名のメンバーについても不安な点が多いので1人ずつ細かく見ていきましょう。

【酒井レオ】

SNSで全米NO.1バンカーを自称している人物です。

ニューヨーク生まれの日系アメリカ人で、JPモルガン、コマース銀行などでの経験を経ています。

バンク・オブ・アメリカでVice Presidentとして歴代最年少で全米営業成績1位を獲得した経歴を持っており、その後はニューヨークと日本にPursue Your Dream Foundation(PYD) を設立。

現在は、Little Monsterにて共同経営者、またプライベートバンカーとして芸能人からスポーツ選手、海外の富裕層まで幅広い顧客を抱えているそうです。

著書「最強の気配り」「NY式 超一流の営業」「お金に強い子供に育てる方法」を出版したり、YouTubeチャンネルを開設したりと手広く活動している人物のようでした。

しかし、数字としての結果は非常に悪く、チャンネル登録者数は100人未満。

SNSが普及したご時世で知名度と実力は比例していると言っても過言ではありません。

残念ながら酒井レオが実力を持つサポーターであるとは言えないでしょう。

【丹治直人(ナオト)】

ロンドンでFXの知識を身に着け、わずか1年半で10億円を生み出した人物です。

大学卒業後に報道の世界へ飛び込むも思いがけない出会いから、ロンドンで有名投資ファンド(大山FX)に師事。

帰国後は個人投資家に転身し、コンサルティング業を営む傍ら、飲食店を複数店舗経営、不動産、アパレルブランドのM&A等、多岐に渡りビジネスを展開しながら投資を行っているそうです。

こんなに有能なのに投資界隈で知名度がほとんどないのは何故でしょう。

丹治直人に至ってはTwitterなどのSNSはもちろん、Facebookなども見つけることが出来ませんでした。

実在する人物かどうかも怪しいと言えるでしょう。

【山本麗奈】

Investors Village専属のシステム開発者です。

外資系金融企業で働く両親の元に生まれ、高校生の頃からFX(外国為替証拠金取引)に興味をもち、トレーディングをはじめた経験を活かしてトレーディングシステムを開発しています。

独自のメソッドをシステムに組み込み作り出した自動売買のトレーディングシステムは、2年間のフォワードテストで平均月利15%を叩き出しているそうです。

しかし、このトレーディングシステムに関する詳細は見つけることが出来ませんでした。

フォワードテストの細かな結果も公開しておらず、実際に月利15％を出せていたのかはハッキリとしていません。

このようにインベスターズビレッジには所属メンバーからして不審な点が見られます。

全員が実在している確証が無いことや、実力に対しての補償が無いことから、安心して利用できる投資コミュニティであるとは言うことが出来ません。

インベスターズビレッジを検証してのまとめ

インベスターズビレッジを調査して、まず分かったことはメンバーの経歴や実態がかなり不確かだということです。

酒井レオ、丹治直人、山本麗奈の３名は素晴らしい経歴を持っているにも関わらず、その知名度は非常に低く、架空の実績である可能性を疑わずにはいられません。

ここで利用者からの口コミがあれば別の話になるのかもしれませんが、インベスターズビレッジはプレオープン中ということで利用者もいないようでした。

大した実績や成果が無いにも関わらず、投資家に期待させるような過度な宣伝文句を利用しているのであれば、それは詐欺だと言っても過言ではありません。

提供サービスを確認したところ、詳細が不明な自動売買システムを月額15,000円で提供しているなど不審な点も見られます。

このことから損失を出したくなければインベスターズビレッジの利用は避けるべきだと言えるでしょう。

以上で、インベスターズビレッジの検証は終了します。

今後も動向を伺いつつ追記をしていきたいと思いますので、気になる方はチェックしに来てくださいね。