- 分析中株情報サイト
- サイトURLhttp://www.kaboo.co.jp/
- 販売会社NSN株式会社
- 所在地さいたま市中央区新都心11-2明治安田生命LAタワー29階
- 運営責任者鈴木正剛
- MAILinfo@kaboo.co.jp
- 電話番号048-600-0677
目次
情報量の多さが話題の『キッチンカブー』とはどんな株サイトなのか。
無料情報が充実していて便利とのウワサを聞きつけ、検証を行ってみました。
株サイトに抵抗がある方はもちろん。
タダで沢山の無料情報を手に入れたい方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
キッチンカブーとは?
キッチンカブーは無料情報が充実しているとして有名な株サイトです。
個人的には日本一じゃないかなというくらいに豊富な投資サービスが無料で提供されています。
運営をNSN株式会社が行っており、【鈴木正剛】が代表取締役に就任しています。
鈴木正剛と言えば、雑誌『産業と経済』の編集経歴をもつ人物です。
彼がネットで株式投資に役立つ情報を毎日配信してくれるというのは期待が高まりますね。
2022年現在は「キッチンカブー」という名を捨て、「カブビト」として投資サービスを提供しているので見落とさないようお気を付けください。
キッチンカブーの投資情報
公式サイトを見てみると、株情報に関連する無料コンテンツがぎっしりと詰まっていることが分かります。
無料コンテンツを数えてみたところ、その数は18項目にものぼりました。
無料コンテンツが18項目もあると、どれから使えば良いのか悩んでしまいますね。
クチコミには同じ悩みを抱える投資家さんがズラリ。
完全にやる気が空回っている状態です。
さらに蓋を開けてみるとキッチンカブーにはアップデートされておらず役に立たない投資サービスもあるようです。
話題性のために18項目もの投資サービスを用意したものの、管理が間に合っていないということなのでしょうか。
サービス提供者側が管理すら出来ていないコンテンツを利用者に提供していると考えると恐ろしいですね。
このことからキッチンカブーをなんとなく利用するのは避けるべきでしょう。
会社概要や提供サービスをしっかりと確認して使ってみたいと感じた場合のみの利用をお勧めします。
キッチンカブーの口コミ評価
先ほど軽く触れたように、キッチンカブーのクチコミは高評価とはいきません。
投稿されていた利用者の声に目を通してみましたが、世間の評価はかなり悪徳寄りだと言えるでしょう。
しかも投稿されている評価の大半が「難しい銘柄をあげすぎ」「掲載銘柄の数が多すぎて悩む」という嬉しい悲鳴のような内容なので、うまく使えるようになれば有益な投資サービスなのかもしれません。
とはいえど、初心者も手軽に利用できる無料サービスを提供している以上は内容を分かりやすくする努力が必要です。
代表者である鈴木正剛が記者あがりなので小難しい提供を行っているのかもしれませんが、利用者が求めているのはシンプルで分かりやすい株情報です。
情報量で実力を補うような小手先の誤魔化しでは低評価コメントが増えてしまうのも当然です。
一部で「これがキッチンカブーの運営戦略だ」との声も挙がってしましたが、そうならば今は戦略が裏目にでてしまっている現状です。
運営には消費者の求めるものをしっかり捉えて発信・提供する力を身に着けてもらいたいですね。
キッチンカブーのTwitter
発信と言えば、最近は株サイトがTwitterで近況を報告するサービスが増えています。
キッチンカブーもTwitterを運営しており、その管理人は鈴木正剛が行っているとのこと。
この情報だけを聞くと普通なんですが、利用者はその様子に困惑していました。
なぜなら、アイコン画像が韓国系美少女となっているからです。
開設当初は普通のアイコンで市況の分析や銘柄情報を呟いていたそうですが、現在はおじさんが韓国系美少女となり投稿を続けています。
アイコンの変化に合わせてか、投稿内容も銘柄をただ呟くだけのつまらないTwitterになりました。
掲示板ではキッチンカブーおじさんが唐突に美少女へ生まれ変わったとしてネタにされていたものの、盛り上がったのは最初だけ。
齢40すぎのおじさんが美少女アイコンで呟き続けるというのは見ている方もツライですからね。
内容がより濃いものとなっているならばともかく、薄くなっているのですから飽きが来るのは当然です。
さいわい、投資助言には影響がなかったとのことですがキッチンカブーに対する不安は膨らんだことでしょう。
ちなみに2022年現在、キッチンカブーのトップ画像は鈴木正剛の顔写真に戻されていました。
もしかしたら若い美少女画像は誰かに指摘されたのかもしれません。
おじさんが何食わぬ顔で美女画像から自撮りにアイコンを変更していると考えると面白いですよね。
さらにツイッターを見ているとプロフィールに気になる文言を発見しました。
「見るものは自己責任でお願いします」
どうやら鈴木正剛は過去に何度もこの投稿をしているようです。
呟いた銘柄が大はずれしたときの責任逃れのためか「自己責任、自己責任、自己責任」と頻繁に呟いています。利用する人に失敗は自分のせいだと印象付けようとしているのでしょうか。
もちろん、株式投資に100%の勝利はありません。
そうは言えど、ここまで投資情報サイトの代表が執拗に自己責任を連発するのはいかがなものか。
責任を丸投げするような投稿が続くのであれば、わざわざキッチンカブーを使うメリットは何なのでしょうね。
このような発言を踏まえると、キッチンカブーは使いづらい株サイトなのかもしれません。
キッチンカブーのドメインを確認してみた
キッチンカブーと言えば、印象的なのがガラケー時代を感じさせるホームページです。
このホームページがいつ作成されたのか、ドメイン日を確認してみると2005年(平成17年)4月4日であることが発覚しています。
しかし、ホームページで確認できた創立日は2000年......。
つまりサイトが作成される約5年以上前から存在した会社ということになるのでしょうか。
それとも、老舗と言い張っておきながら創業日を偽装していたなんてことがあるのでしょうか。
気になったので財務局のHPで金商をとった日にちを確認してみると......。
なんと、キッチンカブーの金商は平成22年3月30日に取得していました。
創立日から10年後じゃないですか......。
クチコミの大半が悪評ばかりだったのにも理由があったようですね。
10年間の間、キッチンカブーは違法業者として運営を続けていたのかもしれません。
もしくは創業年数を偽って現在も運営しているのか......。
事実との相違に不信感しか生まれませんね。
創業年数は嘘?サービスは大丈夫?
創業年数を偽っているのであれば提供サービスの捏造も当然あるはずです。
心配になって確認してみたところ、キッチンカブーでは投稿されている記事が1か月で消える仕様らしく、過去の記事を確認することは出来ませんでした。
わざわざ消える仕様にしておかなければいけないような内容を投稿しているのでしょうか...。
姑息な隠ぺい工作を行っているのかもと考えると安心して利用することは出来ません。
また、外部の大御所サイトではキッチンカブーのはめ込みトレードが問題とされていました。
2chや5chを見てみると酷い言われようです。
仕手株での嵌め込みが発覚しているようで、参考にすると大損するというような内容も見受けられます。
さらに「TCC投資顧問」の残党だとの投稿もあります。
TCC投資顧問は過去に悪質行為を働き、現在は閉鎖されているサービスです。
このTCC投資顧問とキッチンカブーが関係を持っており、同じ手口で株情報を案内しているとの噂がたっているようですね。
これらの投稿が事実だったならキッチンカブーをまともな投資顧問会社だということは出来ません。
何度も同じパワーワードで話題にされていることを考えると、悪い噂の信憑性は高く、なにかしらで悪事を働いているのだろうと予測できます。
詳しい実態を明確にするのは難しいものの、現時点でキッチンカブーが安全に利用できる可能性はほとんどありません。
2ちゃんねるでの炎上経験などから考えても闇の深い状態です。
老舗との肩書がついていることで緩和されていますが、キッチンカブーの闇深さは悪質投資顧問ばりなはずです。
もし利用するとしても、一本化して頼り切ることはせず、第二候補や第三候補として確認していくのが安全でしょう。
キッチンカブーの提供サービス
危険性が高そうなキッチンカブーですが、無料サービスを眺めている分には問題はありません。
もともと無料サービスが売りの株サイトであることからも、株式投資の勉強に活用するなどの使い方が最も正しいのかもしれませんね。
ここでは、そんなキッチンカブーの提供サービスをご紹介しています。
無料コンテンツからご紹介していくのですが、いかんせん量が尋常ではありません。
そのため、今回は使いやすいものを中心にご案内させていただきます。
多少の割愛はお許しいただけると幸いです。
キッチンカブーの無料サービス
キッチンカブーでは豊富な無料サービスが提供されています。
管理のしやすさを求めているのか、無料サービスはデイリーセレクション(市場開催日毎日)とウィークリーセレクション(各ジャンル決まった曜日)にわけて更新されているようです。
◎本日の特選3銘柄【デイリーセレクション】
市場開催日の値上がり期待株を解説付きで取り上げているサービス。
いわゆる無料銘柄ですが、銘柄に関する解説が結構ザックリとしているのでOUT指示があったりなかったりしています。
◎こだわりブレックファースト【デイリーセレクション】
国内外の相場の展望と市況情報を更新しています。
気になる銘柄として5銘柄も紹介されるので買付の参考とはなりづらいです。
◎東京市場の展望【デイリーセレクション】
日経平均に基づいた国内外市況や動向についての記事が投稿されています。
市場開催日に材料がでた5銘柄がピックアップされており、選択肢の幅が広めです。
◎新興市場株狙い候補株【デイリーセレクション】
デイトレード専用サービスです。
その日に動きそうな株を人気、材料性、チャートから判断し取り上げています。
私が確認しただけでも14銘柄が掲載されており、的を絞って株トレードを行いたい人には向かない投資サービスだと言えそうです。
◎株価騰落Table【デイリーセレクション】
業種別株価の値動きを図で表示しただけの投資コンテンツです。
覗いてみると、変わり映えのしない図が淡々と掲載されているだけでした。
◎チャートあ・ら・かると【デイリーセレクション】
チャートの専門家がテクニカル指標と独自の銘柄抽出方法により、低リスクな将来有望株を毎日検索するコーナーだそうです。
あらかるとでは4銘柄が掲載されています。
◎Go-Goニュース(速報!人気株)【デイリーセレクション】
その日に動きがある銘柄をピックアップし、日経平均に基づき今後の動向について推測を行っています。
Go-Goニュースでは、買い気配の2銘柄がオススメがされています。
◎今の狙い・上昇期待株【デイリーセレクション】
約1週間程度の取組期間を目標とした無料銘柄が4銘柄ほど掲載されているサービスです。
スイングトレードを熱望する投資家におすすめのサービスとなるかもしれません。
◎これが噂の速報版【デイリーセレクション】
市場開幕と共にその日に買いが出そうな銘柄をピックアップしているサービスです。
速報版では9銘柄が掲載されています。
◎オススメランチ【デイリーセレクション】
山岡マネージャーと海原総料理長なる人物が、気になる注目業種について会話口調で紹介しています。
オススメランチでは資産形成がうまくできなかった投資家へ、有料サービスである『カブーフレンズ』が案内されています。
◎お楽しみ兜町ディナー【デイリーセレクション】
兜町ディナーでは無料で9銘柄が案内されています。
このコンテンツで掲載されている銘柄は、約1週間と短期トレードを目安としているようです。
◎指標別売買サイン(東証)【デイリーセレクション】
株式投資で必要となるワードやトレードの傾向など、基礎的な部分の解説をしてくれる投資サービスです。
毎日更新されているサービスですが、内容に変化はありません。
◎IPO銘柄研究【ウィークリーセレクション:月曜日】
動きがありそうなIPO株を6銘柄ピックアップしています。
前週に掲載した銘柄のこれからについて振り返ったり、今後の展望についても解説してくれている投資サービスです。
◎勝つための“投資戦略”を探る【ウィークリーセレクション:火曜日】
米国株や世界経済の動向予想が行われています。
日経平均予想を基にテクニカルやファンダメンタルズを主体とした戦略を練り、世界の市場で勝つための方法を探る投資コンテンツのようです。
◎ポジショントレード【ウィークリーセレクション:水曜日】
スイングトレードより期間が長めの「ポジショントレード」に適した銘柄の掲載を行っています。
ポジショントレードで掲載されている銘柄を使う場合は分散投資がオススメなようで、2銘柄ほどの掲載が行われています。
◎中期期待株を探る【ウィークリーセレクション:水曜日】
しっかり銘柄を選択することを目的として提供されているサービスです。
テクニカルよりも一般的な株式研究よりも大切なのは徹底して銘柄を分析することだとして、有料サービス「1億円作りのセミナー」で検証した7銘柄を掲載しています。
◎NOWおいしい銘柄【ウィークリーセレクション:木曜日】
他のコンテンツで紹介している中でもおいしい2銘柄をここでも紹介しています。
無料銘柄の多い株サイトではありますが、このように情報が被ることも多いようですね。
◎街の噂・気になる話【ウィークリーセレクション:金曜日】
業種の違う5名のスタッフによるフリートークを掲載しています。
各自が今気になる銘柄や業種について語っており、ディーラー・アナリスト・業界紙記者・歩合外務員・カブースタッフの視点から株式投資を知ることが出来ます。
キッチンカブーの有料サービス
◎カブーフレンズ:1ヵ月8,078円
速報性を重視した株情報を提供しています。
株情報は刻々と入ってくる有力情報をキッチンカブーの専属記者がしっかりと分析したものだそうです。
有料サービスは意外とあっさりした内容でした。
無料サービスの詳細を見ると分かる通り、キッチンカブーでは異常な数の銘柄を案内しています。
被りもありますが、デイリーセレクションでは68銘柄、ウィークリーセレクションでは51銘柄もの銘柄が掲載されています。
無料サービスだけでも119銘柄が案内されているのは数を打てば当たると言われているようですね。
しかし、有料サービスであるカブーフレンズではそれを上回る数の銘柄が案内されているという実態があるようです。
案内銘柄が充実しているとの見方ができないわけではありませんが、投資情報誌の掲載内容を引っ張ってくれば誰でも運営ができるような実態を考えると内容は参考にならなそうです。
キッチンカブーの検証結果まとめ
今回は無料情報が充実していると話題になった「キッチンカブー」を検証しています。
キッチンカブーは2000年ごろから投資サービスを提供しているとの情報もあり、期待値の高い株サイトでした。
しかし、蓋を開けてみると創立日には整合性が取れない部分が多数見受けられています。
老舗を名乗るにしては歴史が浅いこともあり、耳障りのいい内容で投資家を騙そうとしているのではないかとの懸念が生まれました。
さらに提供サービスは数打てば当たるを体現するような状態です。
キッチンカブーで提供されている銘柄は119銘柄。
所属アナリストの存在や実力がまったく明記されていないため、投資情報サイトでピックアップされている銘柄をすべて紹介していると言われると信じてしまいそうです。
また、掲示板ではキッチンカブーに嵌め込み疑惑が出ているようです。
嘘の仕手株情報で顧客をはめ込んでいるとの怪しい噂が絶えないので、有料情報の契約料が安いからと言ってオススメすることは出来ません。
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いまだにXで鈴木正剛の量産BOT大量にあるの笑います(笑)
もはや懐かしい笑まだあったんだねキッチンカブー。昔はよく使ってたよ笑
ここ使い始めてからまちまち勝てるようになった
これまではほんとボロボロで見る目もあてられなかった
多すぎてどれを参考にしたらいいかわかりません。初心者にも分かりやすいようにもっと載せて欲しいです。
悪くないのだけど、ここまで銘柄数載せてたら当てずっぽうって思われてそうだよね(笑)
長年使わせて頂いています
ただ、銘柄数多いので選別が大変です
初心者には不向きかもしれません
無料でも結構使えてる
お金払ってまではちょっといいかな
キッチンカブーのクチコミを見ていると賛否両論ある感じなんですね!
使うか悩んでいたので詳しく読んで検討したいと思います。
あれだけ銘柄あげれば1つくらいはそこそこのヒットが出るだろう。しかしトータルマイナスになりそうだ
一ヶ月だけカブーフレンズに入会しましたが、すぐ退会しました。なぜなら、無料コンテンツと大差ない情報ばかりだったので。