- 悪質株情報サイト
- サイトURLhttp://marketbank.jp/index.html
- 販売会社株式会社マーケットバンク
- 所在地東京都台東区台東4-5-7増田ビル2階
- 運営責任者岡山憲史
- MAILinfo@marketpress.jp
- 電話番号03-5807-6655
目次
1万人以上が参加が参加したとされる「S1グランプリ」 というコンテストで優勝したとホームページで豪語する『株式会社マーケットバンク』の検証を今回は行っていきたいと思います。
株式会社マーケットバンクは、「全ての個人投資家の味方です。」をキャッチコピーに掲げ、投資助言やセミナーなどを現在開催している投資顧問会社のようです。
しかし、ウェブ上での評判は代表取締役の岡山憲史氏が「S1グランプリ」でいくら優勝したとあっても正直言ってイマイチ。会社の知名度も下の下程度。
実際に、マーケットバンクを利用して利益をあげている会員はいるのでしょうか?
では、まず当クチコミポリスに寄せられた口コミの一部の確認から行っていきたいと思います。
以上が、当クチコミポリスに寄せられた口コミになります。
頂いた口コミにもあったように、代表取締役の岡山憲史氏が「S1グランプリ」で優勝したのは、ホームページにも記載がありましたが1998年のことです…(笑)
今から21年も前の功績を未だに過去の栄光としてドヤ顔で記載しているマーケットバンクには…かなり呆れが生じますね…。検証を開始したばかりですが、すでに幸先が不安でしかありません。
それでは、更にマーケットバンクについての調査を進めていきたいと思います。
Ⅰ.マーケットバンクのドメインの確認をしてみた。
株式会社マーケットバンクのホームページが作成されたのは、2012年11月30日のようです。
ちなみに、ホームページの会社概要には、会社設立日が1999年12月8日と記載があったのですが…、目立たない会社なだけにサイトのリニューアルが過去にあったなどは確認できませんでした。
念のために、金商獲得日と法人登録日も調査してみることにしました。
関東財務局のホームページで確認出来た、株式会社マーケットバンクの金商獲得日は2007年9月30日でした。
現在のホームページが作成される以前に、金商はしっかり獲得していたようですが…、まだまだ記載されていた設立日には程遠いですね。
次に、法人登録日ですが、
株式会社マーケットバンクが新規法人獲得をしたのが…、2015年10月5日みたいです(笑)
1999年に設立されたはずなのに、上記で調査した全ての内容の辻褄が合わない事態に、困惑し胡散臭さを感じるのは私だけでしょうか?
唯一、会社設立日と近いものと言えば、冒頭でもお伝えした「S1グランプリ」のみです。
これがなにを意味するのかは不明ですが、調査した結果、株式会社マーケットバンクは創業日を捏造している可能性はかなり高いと予測することができます。
確かに、そこそこ老舗ではありますが、知名度が低いるうえに更なる欲がでたのでしょう。捏造疑惑が浮上した以上、あまり利用はオススメできませんね…。
Ⅱ.「S1グランプリ」について調査してみた。
マーケットバンクのホームページでは、
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マーケットバンクは、1998年にCSTVの資産運用チャンネル・インベステーション主催、クレディスイス投信、野村アセットマネジメント投信等の協賛により行われた日本初の資産運用コンテスト「S1グランプリ」 にて、株式投資のプロの運用担当者を含め1万人以上が参加する中、運用期間年利回り124%!の驚異の成績をあげ、文句なしの優勝を果たしました。
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やはり、何十年前の話という感じが否めませんね‥。
そして、ウェブで調べてみた結果、S1グランプリの内容は以下になります。
①参加制限は特になし(老若男女問わず誰でも参加可能)
②リアルマネーではなく、仮想通貨のシュミレート投資で利益を多く出した者が勝ち
③インベステーションが主催したコンテスト(現在は廃業?)
④参加費用は無料
⑤第二回でコンテスト自体打ち切り?開催すらし無くなった?
正直なところ、S1グランプリに関する情報がネットで検索しても少なすぎます。過去に、どんな投資家が受賞したかも分からないコンテストで優勝したと言われてもって感じですね…。
まあ、参加者1万人以上の中での優勝とにことですし、ある程度の凄さは伝わっては来るものの、誰でも参加できるという点では素人も相手に含まれているって話です(笑)
優勝したとあれば、『さぞ投資助言能力がアナリストとして逸脱しているのでは?」と思うところですが…、
マーケットバンクのホームページに掲載されていた実績では、
3年連続負け越したり、最新の2018年の実績は77勝81敗と散々だった模様(笑)
やはり、S1グランプリでの功績は、過去の栄光もしくはまぐれで優勝したのでしょうか…(笑)現状の、マーケットバンクを利用したところで利益どころか資産が減っていくのは必然です…。
創業年数の捏造に加え、助言能力の低さも明らかになりましたので、利用するのを控えるのが賢明な判断ではないでしょうか。
Ⅲ.マーケットバンクで展開しているサービスについて調査してみた。
まずは、無料で利用できるサービスについてです。
◎無料トライアル:お試し2週間無料
有料会員向けの銘柄2~4銘柄と日本初の資産運用コンテスト優勝者・弊社代表岡山のレポート(メルマガにて)を朝夕毎日配信してくれるとのこと。
しかし、こちらのメルマガは…、
「優勝者」と釘を刺しておきながら、電子版日経新聞からの盗用だという事が発覚。
なんというか…とてもがっかりですね…。代表の岡山氏は過去の経歴や個人でのトレード実績等を公開していませんし、結局のところS1グランプリで優勝した事実しか公開できない人物であるとなると、その胡散臭さにさらに拍車がかかります。
配信される銘柄もレポートがパクリと分かった以上、銘柄の精査を怠っているでしょうし期待は出来なさそうです。
◎公式ブログ
市場開催日に、その日の動向や展望を毎昼の12時に公式ブログにて配信しているコンテンツのようです。
しかし、こちらのブログも日経新聞からの盗用という事が判明。
先ほどのメルマガでは完全丸パクリを行っていましたが、こちらのブログでは一部電子版日経新聞からの盗用を行っていました。
これが、代表である岡山氏の実力なのではないでしょうか?数年間、有料情報として配信している実績もボロボロ、レポートやブログでは平気で盗用。
もはや、悪徳投資顧問と言っても過言ではないでしょうか?
◎株式セミナーin大阪
弊紙の人気コラム「潮流」を執筆、数々の株式コンテストで優勝し、的確な分析力で定評のある岡山 憲史(株式会社マーケットバンク 代表取締役)氏を迎えて、「乱高下の中で誰にでもできる投資テクニック」を解説しますとのこと。
こちらのセミナーは先月すでに終わってしまったものですので、ぜひ参加したという方の感想等お聞きしたいものですね。口コミ投稿の方随時お待ちしております。
次に、有料で利用できるサービスについてです。
◎225先物直接助言会員:初回5万4000円+成功報酬20%
市場が開催する前の時間帯に助言メールが届き、それら指示に従って225先物売買を行う期間契約コースです。
しかし、詳細ページに実績が包み隠さず掲載されているのですが…、数年間の勝率平均で約45%未満という目を背くことができない事実がそこには掲載されていました。
勝ちと負けを繰り返し最終的に利益を獲得していければいいのですが、約半数は最終マイナスでその年を負け越しています…。
マイナスになることが分かっているのに、半年契約という縛りに加え、この料金設定はかなり高すぎではないでしょうか?
負けることが分かってて参加する個人投資家なんていませんよ?
◎個別銘柄・個別報酬直接助言会員:半年契約15万1200円+初回入会金10万8000円+売買純利益の20%
卓越した分析能力とストラテジーをもつ運用担当者が、様々なテクニカル分析と、株式分析ソフトを用いて銘柄を抽出、提供してくれるサービスとのこと。
「本初の資産運用コンテストで優勝した実績を実感してください」と詳細ページに記載があるので、代表の岡山憲史氏が直接個別対応してくれるのでしょうか?
しかし、詳細が大雑把すぎて、イマイチ頭に入ってこない内容には違いありません。
それにしても、先程の225先物のコース料金を遥かに凌駕してきましたね…(笑)
当記事を冒頭からご覧なってる方ならお分かりでしょうが、岡山氏の投資助言能力は低いという疑いが否めません。
料金もかなり高額ですし、情報詳細の説明も不十分すぎて利用するのはかなり危険そうです。
◎スポット銘柄会員(一般会員):半年契約5万9400円
毎日朝夕のレポート配信 + スポット銘柄を1ヵ月に2~4銘柄メール配信してくれるとのこと。
こちらのコースは、無料サービスの無料トライアルの延長の有料プランのようです。プロを名乗るなら、それなりの実績と勝率で示してほしいものです。
以上が、株式会社マーケットバンクで提供されている全てのサービスになります。
Ⅳ.検証してのまとめ
株式会社マーケットバンクの理念として、投資の変革をリードする会社として皆様に「喜びと、驚きと、期待感」を提供し続けることをお約束いたします。
と、豪語していますが、岡山憲史氏が発信する情報では満足するような利益を得ることができないという検証結果となりました。
過去の栄光であるS1グランプリで優勝したか何だか知りませんが、現状の投資助言結果で利益が稼げていない事は、掲載されている有料情報での実績が物語っています。
また、平然な顔をして日経新聞から記事を盗用し、プロの助言者としてありえない顔を持ったアナリストが在籍する悪徳会社だという事が分かりました。
ここから余談ですが…
マーケットバンクのホームページ下部に気になる投稿を発見。
投資顧問会社として、やってはならないことをしてしまったようですね…。
「個人情報の流出」
対応する担当者が違うからと言って、これは見過ごせない汚点ではないでしょうか?
こんな、投資顧問としてありえない会社をわざわざ利用する意味は皆無ですし、当クチコミポリスは株式会社マーケットバンクの利用は絶対にオススメ致しません。
今後もマーケットバンクの動向を伺いつつ、追記にて調査して参りますので、タレコミ等がありましたら随時お待ちしております。
以上で、株式会社マーケットバンクの検証は終了になります。
ご閲覧ありがとうございました。
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全然個人投資家の味方じゃないです。
むしろ敵。資産を全て持っていかれます。
ごちゃごちゃして見にくい。
ネット上での評判あんまりよくないですね。代表が名の知れた人物らしいですけど、投資を長年やってきた私ですら知らない名前です。
岡山さんが発信する情報ってどことなく古い考えの物が多い気がします。
代表の岡山って人そんな知名度がある人でもないですよね。マーケットバンクに関する投稿でそんなこと書かれていたが、自作自演かなにかなのかな?
セミナーでの有料会員の斡旋がひどいったらなんの。
その程度の会社ってころだよね~。所詮、3流の投資顧問なんかこんなもんしょ?
ホームページに書いてあることウソばっかですよね。全て高額な有料情報に会員を引き込ませるための甘い言葉です。何が個人投資家の味方ですだよ…。利益なんか稼げなかったし、マーケットバンクのせいで50万円も失いましたよ。
マーケットバンクに掲載されている実績運営側が適当に引っ張ってきた銘柄らしいですね。何十年も前のS1グランプリを未だに自慢しまくってるマーケットバンクはかなり痛い会社ですね。
サポートの返事が一向に来ないでこまっています。提供した銘柄のフォローくらいそちらから催促せずとも送ってこいよって感じなのですが…