東山一悟の経歴は？2億円貯めた手法や投資スタンスも調査！口コミと評判を徹底検証

『東山一悟（とおやまいちご）』氏は、メディア企業に勤める会社員投資家として活動し、50歳で早期退職を経験しながらも、40歳から始めた投資で資産を増やし続け、2024年には2億円の資産を築いた人物です。

FXで大失敗して市場を離れた後、インデックス投資を軸に年間1,000万円ペースで資産を増やし、現在もメディア企業に再就職して経験を活かしながら活動を継続している東山一悟氏。

2025年1月には著書『投資で2億稼いだ社畜のぼくが15歳の娘に伝えたい29の真実』を出版し、投資の知識だけでなくお金との向き合い方や経済的自由を得るための考え方など、人生哲学についても語っています。

では、東山一悟氏はどのような人物なのか？これまでの経歴や投資の手法を踏まえて、詳しく検証していきたいと思います。

おしえてポリスちゃん

東山一悟さんについて評判や口コミをもとに調査してみたので、知りたい情報がある方ぜひ最後までご覧ください。

東山一悟の経歴やプロフィール

※正面から左が東山氏。右が倹者の流儀のくらま氏。

【東山一悟氏の経歴】

1969年、東京都生まれ。1991年に筑波大学を卒業後、大手メディア企業に入社。仕事に忙しい中、1998年に東京に転勤したことをきっかけに投資を始め、当初は自分がよく知る企業の株を中心に購入する。40歳頃から本格的に資産形成に取り組み、50歳で早期退職を経験。その頃には既に7000万円の資産があり、その後も投資を続けて4年ほどで資産は2億円に到達。2025年1月には著書『投資で2億稼いだ社畜のぼくが15歳の娘に伝えたい29の真実』を出版し自身の経験から長期株式投資の重要性やリスク管理、資産形成の実践的ノウハウをわかりやすく発信。

参考元：東洋経済オンライン

東山一悟氏は大学を卒業後、大手メディア企業に入社し社会人としての歩みを始めました。初めは多忙な記者業務に追われ、長野支局勤務時には資産運用への関心は薄かったといいますが、1998年に東京へ異動となります。

当時は株式投資がまだ広く浸透していなかったものの、日本で金融ビッグバンが進み投資環境が拡大。これをきっかけに野村証券で口座を開き、家族には告げずに約300万円を元手に投資を開始しました。

その後は相場環境にも恵まれ、およそ9年間で資産を7000万円に増やし、2020年には勤めていたメディア企業を退職してサイドFIREを達成。しかし家族に経緯を伝えていなかったため、娘からはニートと見なされることもあったといいます。

おしえてポリスちゃん

東山一悟さんはFIREを実現できる状態にありながらも、あえて仕事を続けつつ投資を行うサイドFIREを選んだ背景には、娘さんの一言が影響していたようですね。

東山一悟のプロフィール

東山一悟氏は、特徴的なトンボ眼鏡型サングラスが印象的な人物で、1969年東京都生まれ。正確な生年月日は公表されていないものの、現在の年齢は55歳から56歳と推測されています。

YouTubeや経済誌、ニュースなどで取り上げられるようになったのは比較的最近ですが、今年初めに『投資で2億稼いだ社畜のぼくが15歳の娘に伝えたい29の真実』を刊行したことで、徐々に注目度が高まりつつあります。

また私生活については、既婚で15歳の娘がいることが著書やインタビューで明らかになっている一方、趣味や家族構成など、より詳細なプライベート情報は公開されていないようです。

おしえてポリスちゃん

当サイトでは、東山一悟さんと同じサイドFIREを達成された「米国株投資とも」さんや「ロジャーパパ」さんの記事も公開しています！興味があればぜひ読んでみて下さいね

東山一悟の投資手法やスタンス

東山一悟氏の投資スタイルは、基本的に「長期株式インデックス投資」を軸とした運用で、時間をかけて着実に積み上げていく「草食投資」を日常的に実践しています。

✅東山一悟氏の投資スタンスの要点

・長期的な視点を活かし、インデックスを軸とした積立運用を実践
・徹底したリスク分散を行いながらアクティブファンドも組み合わせる
・短期的な売買は避け、長期保有を前提とした放置型の運用を続ける
・節約と仕組み化によって安定的な資金拠出を継続
・資産の出口戦略についても事前に計画を立てて実行する

その背景には、FXでの大きな損失やリーマンショックによる資産減少といった過去の経験があり、これらが現在の手法に色濃く影響。分散を徹底することでリスクを抑えつつ、30〜40年単位の長期視点で資産を築いているといいます。

具体的には、インデックスファンドやETFへの継続的な積立を中心とし、ひふみ投信やコモンズ投信などのアクティブファンドも組み合わせ、基本的に一度保有したら長期放置の姿勢を取るのが特徴です。

東山一悟のポートフォリオは公開されているか

東山一悟氏のポートフォリオはネット上のインタビューなどで明かされており、2025年時点でおよそ1.5億円を運用。内訳は約30銘柄の投資信託に1億円超、約30銘柄の株式に5,000万円程度を投じています。

✅東山一悟氏のポートフォリオの要点

・インデックスファンドを軸に幅広く分散投資
・先進国株を中心に、日本株や新興国株なども組み入れ、地域や業種の分散にも配慮
・個人向け国債やMRF（マネー・リザーブ・ファンド）、銀行預金などの安定資産も取り入れ、リスク分散を徹底

主力のインデックス投資は「全世界株式（オール・カントリー）」が中心で、これは米国の経済学者シーゲル氏の理論に影響を受けた選択だとされています。

個別株では、過去に銘柄名が一部判明しており、初めて購入したのはフジ・メディア・ホールディングス。ゲーム好きな一面からスクウェア・エニックス・ホールディングスも組み入れています。

さらに、先見性が評価される銘柄としてソフトバンクグループ、丸紅、日本航空などを保有した実績もあり、コア・サテライト戦略を軸に長期保有を行うため、大幅な構成変化はほとんどないようです。

東山一悟の書籍のネットの評判や口コミは

東山一悟氏の代表作『投資で2億稼いだ社畜のぼくが15歳の娘に伝えたい29の真実』は、2025年1月27日にJTBパブリッシングから発売され、東洋経済オンラインに掲載された抜粋記事では総合閲覧数1位を記録しました。

本書では、平凡な会社員だった著者・東山一悟氏が40歳で投資を始め、50歳で早期退職を迎えるまでに約2億円の資産を築いた歩みをもとに、「お金に関する29の真実」というテーマでわかりやすく解説しています。

東山一悟の書籍の口コミ

ネットの口コミ

著者はメディア企業出身であることから、情報収集や分析の能力に長けており、本書の内容は投資のための指針として信頼できます。著者は自分の体験を素直に語っていますが、そこから伺える家族や仲間を大事にする姿勢に感銘を受けました。

ネットの口コミ

一つ一つの主張が、著者の経験に基づくだけでなく、論拠となる研究や文献が明示されているので、より信頼できる内容であるが、その一方で内容的には難しくなく読みやすかったです。

ネットの口コミ

高収入ではない一般人向けの投資方法の答え合わせのつもりで読んだ。「オルカン」でいいのだと納得できた。それは、著者が、個別株から暗号資産・FXなどまで、幅広い投資体験を包み隠さず記しているからだ。この点において、教科書的な本より、読み進めやすく、理解も深まった気がする。

東山一悟氏の著書に対する読者からの評価は、「投資は決して難しくない」というメッセージが明確で、資産形成の基礎からリスク管理、NISAやiDeCoの活用法まで実践的な内容が充実しており、全体的に好意的な印象が多く見られます。

著者の体験談が臨場感を持って伝わり、「普通の会社員でも正しい方法で投資を行えば経済的自由を得られる」という前向きな意識を促す点が支持を集めている理由の一つとされています。

その一方で、投資初心者に向いた入門書としては高く評価される反面、「内容は浅い」「資金余力がない」と言った声もあり、すでに十分な投資知識を持つ層には物足りなく感じられる場合もあるようです。

東山一悟の経歴は？2億円貯めた手法や投資スタンスも調査！検証まとめ

今回は、メディア企業で働く会社員投資家として活動し、50歳で早期退職を経験しながらも、40歳から始めた投資で資産を増やし続け、2024年には総資産2億円を築き上げた『東山一悟』氏を取り上げました。

東山一悟氏は、大手メディア企業へ入社後、多忙な記者生活を送っていたため資産運用への関心は薄かったものの、東京転勤をきっかけに株式投資を本格化させ成功を収め、2020年にはサイドFIREを達成しました。

採用していた投資戦略は、インデックス投資を中核に据えた「コア・サテライト戦略」で、FXでの損失やリーマンショックでの教訓を踏まえ、長期保有を前提としたほったらかし運用を行っていたとのことです。

おしえてポリスちゃん

40歳前後までは本格的な資産形成には至らなかったものの、2011年に父親の遺産を相続し資金的な余裕を得たことも大きなきっかけだったのかもしれません。

結論として、東山一悟氏の投資スタンスはあくまで一例であり、最終的な判断は自身で行うことが不可欠です。

その際、専門家による分析を活用すれば、投資初心者に限らず誰でも着実な資産形成を目指すことができるでしょう。

「より高いリターンを得たい」「投資判断に迷う」と感じている方や興味を持った方は、ぜひこの先の記事もお読みください。

稼げない投資家の末路──5年後に気づいても遅い理由

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