- 分析中株情報サイト
- サイトURLhttps://br-kabu.com/
- 販売会社BullRise運営事務局
- 所在地東京都中央区銀座6丁目12-16ヒューリック銀座ウォールビル7階
- 運営責任者野田祐輔
- MAILinfo@br-kabu.com
- 電話番号不明
目次
BullRise AI(ブルライズAI)とは、利用者の投資目的に合わせたAIソフトを提供してくれるという株式情報サイトです。
このBullRise AI(ブルライズAI)という株サイトは、「爆上げ株選定」というセールスレターの元に現在販売が行われており、株で莫大な資産構築を果たした億り人の手法やポートフォリオをAIが機械学習し、高精度で再現できるそうです。
しかし、情報の発信元をたどってみたところ、以前調査を行った専業トレーダー『SUBARU』氏が新たに紹介しだした株サイトだと判明。
専業トレーダー『SUBARU』氏といえば、当サイトの調べによると悪質なステマサイトででっち上げられた架空の人物である説が濃厚です。
また、当サイトでは今の株式投資に欠かせない株サイトをご案内しています。
多くの個人投資家が利益を出すために使っている、利用者からも絶賛されている現相場にぴったりの株サイトはこちらよりご覧ください。
BullRise AI(ブルライズAI)とは?
BullRise AI(ブルライズAI)とは、専業トレーダー『SUBARU』氏がまた新たに紹介し出した、誰もが簡単に利用できるというスクリーニングツールです。
このAIツールは、株で億り人となった投資家の手法を再現しているそうで、億り人の共通点をベースに市場データを取り込み、最適化された銘柄を抽出し利益を獲得していくそうです。
ちなみに、BullRise AIに搭載されている人口知能は、自分で意思決定を行う能力に優れており、人間が指示を出すまでも無くAIがかってに知識を得て賢くなっていくシステムが組み込まれているのだそう…。
話しを聞く分には、確かに「凄そう」「稼げそう」というイメージが連想できますが、結局のところSUBARU氏が前に紹介していたAlphaと中身はほとんど変わらない事は明白です。
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BullRise AI(ブルライズAI)の実績
BullRise AI(ブルライズAI)の公式サイトには、2023年の銘柄実績が掲載されており利用者の過去最大の騰落率が「908%」もあったと公開しています。
しかし、公式サイトのドメインを確認してみたところ、サイトが作成されたのは2023年10月30日だと判明。
以下の掲載実績は、それよりも前の取引内容となるので、BullRise AI(ブルライズAI)の運営によって捏造されたツール成果だと断言することができます。
銘柄名(コード) | プログリット(9560) |
安値 | 23/01/12 248円 |
高値 | 23/06/20 2,499円 |
上昇率 | 5カ月の取り組みで+908%上昇 |
銘柄名(コード) | セルシード(7776) |
安値 | 22/12/30 137円 |
高値 | 23/03/24 984円 |
上昇率 | 3ヶ月の取り組みで+618%上昇 |
銘柄名(コード) | ニチリョク(7578) |
安値 | 23/06/02 114円 |
高値 | 23/08/24 665円 |
上昇率 | 3ヶ月の取り組みで+483%上昇 |
公式サイトもまだ出来ていないのに、一体どのようにして上記のような成果を利用者が上げる事ができたのでしょうね。
なんなら、掲載されている利用者の絶賛する声も極端に利益率の高い実績同様に胡散臭いと私は考えます。
BullRise AI(ブルライズAI)の運営会社が怪しい?
BullRise AI(ブルライズAI)の運営元について調べてみたところ、そもそも同ツールを販売する会社は法人ですら無い事が明らかとなりました。
BullRise AI(ブルライズAI)の特定商取引法に基づく表記↓
販売業者 | BRK運営事務局 |
責任者 | 野田祐輔 |
所在地 | 東京都中央区銀座6丁目12-16ヒューリック銀座ウォールビル7階 |
お支払い方法 | 銀行振り込み |
BullRise AI(ブルライズAI)の運営元は、特定商取引法に基づく表記によると「BRK運営事務局」と記載されていますが、~事務局という表記は会社名ですらありません。
また、記載されている住所に関しても、東京都中央区銀座6丁目12-16ヒューリック銀座ウォールビル7階はVenture Desk Ginza 6という共同スペースで、この場所がBullRise AI(ブルライズAI)の事務所という訳ではないようです。
ちなみに、共同スペースの費用は15分間の利用で110円(税抜き)と超格安であり、レンタルオフィスのようないわゆる表面上だけの住所なのは明白でしょう。
BullRise AI(ブルライズAI)の運営元が判明?
BullRise AI(ブルライズAI)の運営元について、もっと詳しく調査を行ってみたところ、 銀行振り込み口座から会社名を割り出すことに成功しました。
公式LINEの情報によると、BullRise AI(ブルライズAI)の会社名は「ド)ジャーニー」と記載があり、同社が販売・提供を行っている事が分かりました。
ちなみに、合同会社ジャーニーについて、国税庁の法事番号公表サイトで検索をかけてみたところ…、
同一の住所で出てきた会社は、合同会社ジャーニーとは全く無縁の別会社の1件のみという結果に。
つまり、BullRise AI(ブルライズAI)の運営会社は、国税庁に法人登記すらしていない自身らのことを合同会社と名乗っているだけの悪質業者の可能性が高そうです。
BullRise AI(ブルライズAI)に登録を行い調査
試しに、BullRise AI(ブルライズAI)の公式LINEの登録を行ってみたところ、友達追加が終えると以下の文章が自動送信で送られてきました。
ちなみに、上記の画像下部に掲載されているURLをクリックしてみたところ、BullRise AI(ブルライズAI)で販売されているプラン内容の確認をする事が出来るようです。
BullRise AI(ブルライズAI)で販売が行われている情報は、以下の3プランのみとなっており、それぞれ目標株価や勝率、価格が異なる設定となっているようです。
BullRise AI(ブルライズAI)のプラン内容
プラン名 | 内容 | 費用 |
勝率No.1 安定成長プラン | 目標株価:+20% /1カ月 勝率:90% 長期保有に適した銘柄をAIで抽出。 | 単発契約 :(1銘柄) 3万円 期間契約: (4銘柄/1ヶ月) 10万円 |
満足度No.1 短期急騰プラン | 目標株価:+50~100% /1カ月 勝率:80% 数週間~数ヶ月の短期トレードに適した銘柄をAIで抽出。 | 単発契約:(1銘柄) 5万円 期間契約:(4銘柄/1ヶ月) 15万円 |
上昇率No.1 大化け特価プラン | 目標株価:100~1000% 勝率:70% 最も期待値の高い銘柄をピックアップしAIが抽出。 | 単発契約:(1銘柄) 10万円 期間契約:(4銘柄/1ヶ月) 30万円 |
BullRise AI(ブルライズAI)の費用は、安いもので1銘柄3万円~利用する事が可能なようで、最上位のプランは4銘柄30万円もするようです。
各プランにはそれぞれ特徴があるようですが、AIでどのような抽出方法を取っているかなどの情報の記載はなく、短期、長期、最も期待値の高い銘柄という枠組みのみでそれ以上の詳細は不明でした。
ちなみに、BullRise AI(ブルライズAI)ではSUBARU氏の時同様に、利用者本人がAIツールで銘柄の抽出を行うのではなく、運営によって抽出された銘柄を利用者が受け取り取引をするシステムとなっています。
BullRise AI(ブルライズAI)は詐欺か?検証まとめ
今回は、「爆上げ株選定」というセールスレターの元に販売が開始された、スクリーニングツール『BullRise AI(ブルライズAI)』についてご紹介しました。
実際に、BullRise AI(ブルライズAI)について色々と調査をしてみましたが、販売が開始されたのがここ最近という事もあり、利用者の口コミはおろか紹介を行っているのもステマサイトのみという現状でした。
ちなみに、BullRise AI(ブルライズAI)の各プランの担当者は異なるようで、「安定成長プラン」担当をしているのがYAMAMOTO、「短期急騰プラン」担当しているのがJacob、「大化け特化プラン」担当しているのがZhāngとインベスターZという紹介サイトで公表されていました。
以上の事から、BullRise AI(ブルライズAI)は悪質なステマサイトにより作成された株サイトであり、利用したところで掲載実績のような利益は得る事は出来ないと当サイトでは判断しました。
間違っても利用は避けるべきと注意喚起を行い調査をこれで終わりとします。
ちなみに、簡単に利益を得たいと考えているのであれば、当サイトでおすすめの株情報サイトが一番手っ取り早いです。
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最高勝率908%とかもはや意味わからんねw
自分でツール使えるならいいんですけどねぇ~。そうでもないみたいだし、銘柄だけ渡されてそれからどうしろと?と初心者はなると思います。これを初心者におすすめしている意味がわからない。
紹介案件がコロコロ変わるのも怪しいですよね。しかも中身がほぼ同じなんてこと本当にあるのでしょうか?どれもAIがAiがーっって。稼げる理由はAIだからなんて今の時代誰も信じないと思いますよ。信じるのは投資に無知な人だけ。そうか、そういう人狙ってるんですね。
大化け特価プランの上にもまだプランがあるようですね。なんでも数百万するプランだとかなんとか…💦こんな実態のわからない会社を使うなんて怖すぎますね💦
この間のAlphaもそうですが、一貫してスクリーニングツールなんですね。利用者本人がスクリーニングツールを使い銘柄を抽出する仕組みなら納得もできますが、抽出した銘柄をお金で買うとなるとまた話は違ってくる気もします。
架空の人物が紹介を行い、架空の会社が販売、架空のAIシステムと偽り素人が銘柄をチョイス
という流れが目に浮かぶように分かる(笑)