フューチャーボイス(Future Voice)の評判や実態

新しい投資サービスが目立ちますが、依然として変わらない株サイトがないわけではありません。

当記事ではホームページが一世代前を彷彿させている『Future Voice(フューチャーボイス)』を検証していきたいと思います。

懐かしの株サイトですので『エモさ』を感じたい方は是非ご覧ください。

また、当サイトでは今の株式投資に欠かせない株サイトをご案内しています。

利用者からも絶賛されている現相場にぴったりの株サイトはこちらよりご覧ください。

フューチャーボイスとは？

『フューチャーボイス』は日経225を中心に投資サポートを行っている株スクールです。

株式会社リンゲージが運営を行っており、投資顧問業者として金商を取得していない投資サービスのようですね。

金商を持っていないためか、ホームページでは何度も「当社は投資顧問ではありません」と続投しています。

日経２２５をサポートしていると謳っているにも関わらず、投資助言は提供していないと言い張っているため、サービス内容の説明に矛盾が生じている状態です。

投資サポートを行うのであれば投資顧問として金商を取得するのが筋ですが、あくまでフューチャーボイスは株スクールとして位置していたいようです。

日経225に関する知識やトレード技術の案内を投資サポートというのは誤認を誘発するので控えていただきたいですね......。

フューチャーボイスの利用者クチコミ評価

当クチコミポリスに寄せられた投稿を見てみるとフューチャーボイスの評価は散々なようです。

多くの投稿で「利益を稼げない」ことが明らかになっており、中には代表の井上成年を詐欺師だと非難する投稿も目につきます。

利用者クチコミを掘り起こして発覚したのですが、以前は投資顧問として助言の提供を行っていたようです。

金商第350号を保有して投資助言を出していたことは井上成年のFacebookからも確認することができるため、この内容は紛れもない事実だといえるでしょう。

しかし、フューチャーボイスは現在、近畿財務局の金商名簿を見ても名前を見つけることは出来ません。

金商第350号が存在しないため金商の剥奪や除籍手続きが行われたと考えて間違いないでしょう。

金商の剥奪は以前にベストプランナーに適用されています。

ベストプランナーは投資サービスの提供においてスタッフ数の水増しや過大広告の利用などを行っていたことが発覚し、金商を剥奪されています。

フューチャーボイスについては上記のような悪質行為が報告された記憶がありません。

投資助言業を約11年間も生業としていながら方向転換をした理由が気になったので、さらに深掘りしてみることにしました。

フューチャーボイスは民事裁判を起こされていた！？

フューチャーボイスの実態を探っていると興味深い個人ブログを発見しました。

元利用者が運営していると考えられる体験blogだったのですが、そこには驚くべき内容が記されていました。

フューチャーボイスは取引口座から勝手に株式の売買行ったため民事訴訟を起こされた

わぁお......。

数十年前の記事であることから、この内容が真実であるか否かは確証が持てません。

ただ、こんな記事を投稿されてしまう投資顧問だということは頭に入れておくべきですね。

投稿が事実化はハッキリとしないものの、これが事実であれば口コミの内容や金商登録が存在しないこと、急な方向転換をしたことがすべて繋がります。

適当な運営体制が原因で訴えられて金商が剥奪されたのであれば、投資スクールと名乗りだしたのも納得です。

このような怪しい株サイトはいつの時代も存在します。

検証記事を読んで少しでも不安を感じてしまうような株サイトは利用しないようご注意ください。

また当サイトでは投資家さんが安心して利用できる優良株サイトをピックアップしています。

他社との比較に使うもヨシ、株式投資の参考にするもヨシ、無料情報だけ手に入れるもヨシなので、ぜひご参考ください。

フューチャーボイスは運営会社も怪しい

さっそく怪しさを漂わせているフューチャーボイスですが掘れば掘るほど怪しい投資顧問であることが分かります。

会社概要をにも不信感を抱くポイントがあったのでご紹介しておきますね。

冒頭でもお伝えした通り、フューチャーボイスは公式サイトのいたるところに「当社は投資顧問ではありません」と記載しています。

投資顧問ならば金商を取得して投資家の売買に責任を持たねばならないからでしょう。

この時点で無責任な株サイトであることは確かなのですが、あろうことかフューチャーボイスは会社概要に『投資顧問事務所』『投資顧問専用番号』を記載しています。

すでに金商登録がないためこの表記はアウトですね。

過去に持っていた事実があろうとも、今は保有していないためユーザーの誤解を招く詐欺表記となります。

フューチャーボイスは今すぐ投資顧問の表記を消すべきです。

会社概要の掲載住所を調べてみた

また、会社概要にはフューチャーボイスの拠点が記されています。

拠点の住所は「神戸市北区花山東町３-２７エトワール花山９０７」

最近はレンタルオフィスを利用している株サイトも多いため、一応調べてみることにしました。

するとエトワール花山は11階建ての１DKマンションであることが発覚しています。

他人の資産を預かるといっても過言では無い投資サービスがマンションで提供されているのはショックですね。

さらに調べてみるとエトワール花山の家賃は月額3万6000円でサラリーマンのお小遣い程度です。

こんな格安マンションで運営している投資サービスを信じて良いのか。

その前に個人情報や資産の管理体制は大丈夫なのかと不安になってしまいます。

フューチャーボイスは代表の井上成年が個人で運営している投資サポートだったのでしょうか。

そうであれば顧客対応やサポートにも全く期待はできませんね......。

ちなみに、公式サイトを見ているとサポートサービスは090から始まる携帯番号で提供されています。

この番号が井上成年本人の携帯番号である可能性は非常に高く、参考にすべきかどうかは一目瞭然だと言えるでしょう。

フューチャーボイスの代表者【井上成年】とは？

株サイトの運営者については知っておいて損があるものではありません。

ましてや個人の携帯番号までオープンにしている代表者なら尚更です。

ここではフューチャーボイスの代表者【井上成年】について紹介しておきます。

井上成年はとくに華麗な実績があるわけでも爆発的な利益で注目されることになったわけでも無いようです。

成果については全く記されておらず、代表者の器がある人物か否かも公式サイトからは知ることができません。

また、個人的な情報としてFacebookを見てみたのですが恐ろしい情報が掲載されていました。

フューチャーボイスの投資顧問活動が活発化した2015年に、井上成年はお金に困ってWワークをしていたのです。

昼間は投資顧問業、夜はイカ焼きの屋台とハードな生活を送っています。

こんな資金力も人脈も無さそうな人物が代表を務めているなんて、フューチャーボイスが利益に繋がる有力な株情報を提供できているとは到底思えませんね。

株式投資は情報がすべてといっても過言では無い部分があります。

有力情報が配信される可能性の薄いフューチャーボイスを利用する価値があると紹介することは出来ません。

当サイトでは確かな人脈から素早く情報の入ってくる有益株サイトをピックアップしてご案内しています。

おすすめしている株サイトは情報戦にも強いため、いち早く有益情報がほしい方は必見です。

フューチャーボイスの提供サービス

最近の株サイトは提供サービスにも個性が光っています。

フューチャーボイスも一人で提案している可能性があるという個性を持っていますが、それは信頼に至る部分ではありません。

そのため、安心して利用できるか否かを見極めるために提供サービスの確認は欠かせません。

まずは無料サービスから一緒に確認していきましょう。

フューチャーボイスの無料サービス

◎無料メルマガ
相場観や統括や極秘情報公開しているそうです。
メルマガは登録してすぐに自動返信メールは返ってきたものの、更新はまだまだ届きません。
不定期で更新されているとの情報を掴んだのでもう少し気長に最新情報が配信されるのを待ってみようと思っています。

◎アメブロブログ
Future Voiceの各有料コンテンツで提供した損益詳細とその日の市況のまとめを配信するブログです。
かなり頻繁に更新されていて良かったのですが、２０１４年８月２１日を境に更新がストップしています。
フォロワー数が１９人しかいなかったので更新する意味を見失ってしまったのでしょうか……。

フューチャーボイスの有料サービス

◎リアルタイムボイス倶楽部：１ヵ月７万円

リアルタイムボイス倶楽部では音声にてすべての売買指示が提供されています。

利益の確定やロスカットに関しても音声案内が行われているようです。

電話での直接案内ということでしょうか。

メールやLINEでの配信が急増している現代では珍しく、欲している方の多いサービスかもしれませんね。

しかし、先述しているようにフューチャーボイスはあくまで投資スクールです。

ホームページにも「投資助言は行いません」と何度も記載されています。

そうにも関わらず、わざわざ電話で売買指示を行うとは...。

これは正直アウトでしょう。

電話での連絡は録音がされていない限り違法行為の証拠としては成り立ちません。

ユーザーが何と言われたかを一字一句覚えていないことや、ギリギリで危険ワードを避けた案内を行っている場合もあり、違法行為があったとて立証しづらいからだそうです。

フューチャーボイスの有料サービスはこれを逆手に取りグレーゾーンで配信を行っているのでしょう。

こんな投資サービスに７万円もの契約料を支払うなんて馬鹿々々しくてあり得ません。

◎有料メルマガ：１ヶ月５０００円

フューチャーボイスでは有料で毎朝の朝刊を配信しています。

他の投資顧問では無料サービスとなっている朝刊や夕刊ですが、フューチャーボイスでは朝刊のみ有料で配信しているようです。

一体どんな内容が月額5000円もの値段で配信されているのでしょうか。

朝刊の説明には「6年間マイナスはありません」と記載されていますが、掲載されている実績には2015年にマイナスを発見。

この時点で記載内容が嘘であることが分かるものの値段が値段なので「もしかして...」と思ってしまいます。

実際はお金に困っているから月5000円。

会員が集まらないから過大広告だとは思いますが期待はしちゃいますね。

投資スクールも嘘のようですし、入会しないほうがいい株サイトであることは間違いないのですが気になってしまいます。

ちなみに株サイトを使って損失が出た場合にマイナスは契約料だけではありません。

ロスカットした銘柄の売買値の差はもちろん、手数料なんかもマイナスに含まれてくるのでお気を付けください。

フューチャーボイスの検証結果まとめ

今回は「フューチャーボイス」の検証を行いました。

フューチャーボイスは日経225をサポートしている投資スクールです。

過去に金商350号として投資助言を配信していた株サイトで、現在も投資スクールを名乗りながら助言サービスを提供している可能性が浮上しています。

サービス内容などが以前と全く変わっていないことから疑問を抱かざるを得ない状況です。

投資スクールを名乗りながら株式投資のサポートを行っているという記述がある点にも怪しさを感じてしまいます。

また、フューチャーボイス会社概要からも不審さが漂う株サイトでした。

金商が剥奪されているにも関わらず顧問専用番号などの連絡先を掲載したり、１DKのマンションを拠点としています。

これらが絶対的にNGなワケでは無いですが、資産を預けるといっても過言ではない投資サービスがこの状態なのは不安ですよね。

疑心暗鬼になりながら利用する株サイトが利益をもたらすことはありません。

中途半端なサービスを提供するフューチャーボイスをわざわざ契約する必要は無いと言えるでしょう。

クチコミからもフューチャーボイスの投資サービスには頼るべきではないことが分かっているので当サイト『投資顧問クチコミポリス』では利用をオススメしていません。

当サイトでは利用者クチコミも参考にしつつ投資家に喜ばれる優良株サイトをご案内しています。

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