世界一わかりやすい株の学校の評判や実態

投資スクールブームに乗って名前を挙げた『世界一わかりやすい株の学校』を検証しています。

世界一わかりやすい株の学校といえば運営者が社名を変更したばかりで話題になっている株サイトですね。

どうやら社名はヘッジファンドバンキング株式会社から『日本投資機構株式会社』となったようです。

この変更で一体どのような変化があったのか、もともとの運営自体などを含めて確認していきましょう！

また、当サイトでは今の株式投資に欠かせない株サイトをご案内しています。

利用者からも絶賛されている現相場にぴったりの株サイトはこちらよりご覧ください。

世界一わかりやすい株の学校とは？

世界一わかりやすい株の学校は、株式投資を学べる投資スクールです。

「シンプルな２つの王道で株式投資を極める！」というキャッチコピーのもと、投資家の知識をサポートしています。

株式投資の王道を案内しているスクールなんですね。

たった２つを身に着けるだけで成功するとあればチャレンジしてみたいと考える投資家も多いのではないでしょうか。

しかし、世界一わかりやすい株の学校には懸念すべき点があります。

それは過去に運営が投資顧問運営業者として行政処分を受けているということです。

現在は日本投資機構株式会社を名乗っているヘッジファンドバンキング株式会社は以前、投資顧問を運営していました。

その際に金融商品取引業者にあるまじき違反行為を働き、関東財務局から行政処分を受けています。

この時点で実態は非常に悪く、利用を控えるべきとお伝えしたい所ですが、過去は過去。

本検証記事では現在のリニューアルを経た世界一わかりやすい株の学校を確認したうえで結果をまとめていますので、ぜひとも最後までお付き合いください。

世界一わかりやすい株の学校の利用者クチコミは低評価？

参考にする株サイトを探すうえで利用者からの口コミは確認しておきたいポイントです。

これは投資顧問でも株情報サイトでも投資スクールでも変わりません。

世界一わかりやすい株の学校について確認してみると、やはり運営会社であるヘッジファンドバンキング株式会社に関する投稿が多めです。

冒頭でお伝えしたように運営会社のヘッジファンドバンキング株式会社は現在『日本投資機構株式会社』へと改名しています。

しかし、1度ついた悪いイメージは払しょくするのが難しいのでしょう。

サービスに文句を付けているものはほとんどないものの、行政処分を受けた経験があるので危険だと警告を出している人は数多く見受けられます。

社名を変更して平然と運営を行っていても過去の悪事は誤魔化せませんね。

クチコミからは業務停止命令を無視した事実なども知ることができるため、やはり欠かさず確認しておくべきですね。

ちなみに利用者クチコミを基に調べてみると、いま一番人気があるのは下記の株サイトであることが分かります。

この株サイトは初心者でも使いやすく利益にも期待が出来るとのことでオススメです。

ヘッジファンドバンキング株式会社の行政処分について

ここで一旦ヘッジファンドバンキング株式会社の行政処分について確認しておきましょう。

話は少し逸れてしまいますが世界一わかりやすい株の学校を知るうえでは見逃せない情報だと思います。

ヘッジファンドバンキング株式会社は、平成３０年(２０１８年)５月２２日に行政処分を受けています。

以下で紹介する２点の問題行為があり、処分を受けることとなったようです。

①株価を作為的に操作して値付けを行うことを確約していた

ヘッジファンドバンキング株式会社は複数の無登録違法業者と共同運営を行っていました。

各会社が顧客に同じ銘柄を提供し、株価を急騰させることで助言力があるという出来レース的な演出を行っていたようです。

有価証券の売買において、このように作為的な値付けを行うことはタブーです。

さらに言えばヘッジファンドバンキング株式会社はそれをウリとして助言サービスを提供していたので悪質以外の何者でもありません。

②投資者保護上の問題がある運営実態が確認された

投資助言をおこなう場合、財務局への申請はもちろん。

アナリスト資格保持者の雇用やスタッフの最低在籍人数などがルールとして定められています。

しかし、ヘッジファンドバンキング株式会社の従業員すなわちアナリストやスタッフは無登録業者から受け入れた素人だったとか。

まったくの素人がプロを名乗り、アドバイスを提供していたので処分の対象となったとのことです。

いただいたクチコミにもあったようにヘッジファンドバンキング株式会社は処分を受けた後、それを無視してサービスを改善しないまま社名を変更し投資サポートを続けています。

本来ならば2018年5月30日から2018年8月29日までの業務停止と実態の見直しを行わなければいけなかったところ、2018年6月には世界一わかりやすい株の学校を開設して運営を行っています。

投資のプロがいないことを考えると、本当は変えたいけど変えることができなかったのかもしれませんが許された行為ではありません。

このような会社を信頼して泣きを見る投資家は意外と多いです。

自分は資産形成のためにどのような株サイトを使うべきなのかは、各投資家がしっかりと考えておくべきだと言えるでしょう。

日本投資機構株式会社はグループで株式投資をサポート中？

先ほども軽く触れたように、世界一わかりやすい株の学校を運営している日本投資機構株式会社は複数の投資サービスを案内しています。

過去には全てのサイトが結託して株価を作為的に操作していたようですが、投資スクールを生業としている現在にそのような悪事は見受けられません。

とはいえ、そのような悪態があった会社を安心して利用できるかと聞かれれば微妙なところ。

様子を見て利用を検討したいという方もいるでしょう。

そこで、ここでは同グループが運営する株サイトを紹介しています。

今後の動向を確認することが株サイトを選別する判断材料の一つとなれば嬉しいです。

▼日本投資機構株式会社のグループ会社一覧（投資顧問クチコミポリス調べ）

☆株ドカン：１ヶ月(自動更新)２万９８００円～
☆株式２.０：１ヶ月(自動更新)２万９８００円～
☆キングトレード投資顧問：最短１ヶ月～(自動更新)３万円～
☆世界一わかりやすいFXの学校：３ヶ月３万９８００円～
☆世界一わかりやすい株の学校：３ヵ月１０万円～
☆世界一わかりやすい株の学校(トレンドスカウター)：３０万円～

意外と多くの株サイトを運営しているのですね。

各種株サイトはどれも手頃で多くの投資家が参考にしている可能性があります。

そのため、この記事を見て「私の登録している株サイトも危険かも」と不安になった場合は是非とも当サイトへご連絡ください。

責任をもってサービスの実態を検証し、まとめ記事を掲載させていただきます。

また、当サイトでは検証の末におすすめしたい優良株サイトを特別にご紹介しています。

おすすめの優良株サイトはこちらより詳細を見ることができるので、儲かりたい投資家はご参考ください。

世界一わかりやすい株の学校のドメインを確認してみた

株サイトを調べる中でドメインは創立日を知ることのできる手がかりとなります。

ドメインとはインターネット内での住所のようなもので、サイトを作成するのに欠かせない情報です。

これを見てみると世界一わかりやすい株の学校のホームページは2018年2月16日にドメインが取得されています。

つまり、行政処分が公になる３か月前ということが分かります。

行政処分を受けた事実が公になるまでには度重なる調査があるはずです。

きっとこのころには拠点に監査が入ったりしていたのではないでしょうか。

その中で新しい株サイトを作り、処分内容を無視するための抜け道を生み出すとは運営会社は中々の悪徳業者なのかもしれません。

真相は運営側に尋ねない限り分かりませんが、どんな返答が来ても信用することは難しいでしょう。

世界一わかりやすい株の学校がわざわざ飛び込むほどの魅力があるサービスでもないので、この部分に関しては行政処分まっただ中で作られたという事実だけを見ておくことにします。

危険そうなので深掘りはしません。

そんな中で作られたHPには、ペラっとした１枚のページに世界一わかりやすい株の学校の提供サービスがびっしりと書かれています。

この１枚のページを隅々まで読むことで提供商材を知ることができるみたいですね。

ちなみに世界一わかりやすい株の学校で提供している商材は以下の２種類です。

☆目標自動計算シート「勝利の方程式」
☆自動売買予測装置「トレンドスカウター」

勝利の方程式でおおよその利益報酬を計算した後にトレンドスカウターで売買を行うという流れを行うためのセットのようですね。

必要なアイテムが一緒に提供されるのは良いことです。

世の中にはバラバラに案内して2サービスにわざわざ登録させる悪徳株サイトもあるのでご注意ください。

世界一わかりやすい株の学校の投資実績

かなり単純な作業で成果を出せると謳っている世界一わかりやすい株の学校は、参考にすることでどのような結果を得ることができるのか。

ホームページには投資実績が記載されていたのですが、気になる点がチラホラと見受けられます。

まず、詳細情報には「２０１９年３月に実際に２００万円以上を獲得した」と書かれているのですが、買付日や銘柄名、銘柄コードは一切記載されていません。

これでは本当にその銘柄がその利益を獲得できるほど騰がったのかを調べることすらできない状態です。

実際にここまでの利益をあげることのできる会社であれば酷評があんなにも並ぶはずがないと考えると恐ろしいですね。

世界一わかりやすい株の学校が嘘の実績を載せているという由々しき事態が発生しているかもしれません。

掲載実績をよく見てみると、右側に「編集」の項目があります。

過去の悪事から邪推するにかなり実績をいじっているのでは無いでしょうか。

そもそも、これらの銘柄がいつ提供されたのかも分からないですし、参考になることは無いでしょう。

データとしての情報量も少ないので安心材料とはなりません。

この実績の感じから察するに今も運営者は相変わらず素人なのでしょうか...。

不鮮明な箇所が多い株サイトは使いづらいです。

当サイトでは明瞭サービスではっきりと成果が分かる株サイトもご案内しているのでご参考ください。

世界一わかりやすい株の学校の講師

素人が運営しているとなれば、行政処分前と実態に変化はないということになってしまいます。

そこでここでは世界一わかりやすい株の学校の講師についても調べてみることにしました。

現在、世界一わかりやすい株の学校ではホームページにて講師の山崎毅（やまざきつよし）を紹介しています。

山崎毅は元日本一の運用実績を持っているそうで期待が出来そうですね。

▼山崎毅(やまざきつよし)のプロフィール

日本最大級の株式投資信託にて運用・調査業務に携わった後、当社（ヘッジファンドバンキング株式会社）設立のため独立。

ヘッジファンドバンキング株式会社を創業したメンバーの１人で、株式投資からFXトレードまで幅広いトレードで実績を残している。

ファンダメンタル分析・テクニカル分析・行動経済学など幅広い分析技術に精通している。

公式プロフィールから、山崎毅が悪の根源であるヘッドファンドバンキングの設立に携わっていることを知ってしまいました。

これは個人的にネガティブキャンペーンだと思うのですが、運営的には違うのでしょうか......。

その他の項目については薄っぺらさが目立ちますね。

具体的なとこは掲載されておらず、実力で勝たせてくれそうな講師には見えません。

日本一の運用実績を持つと豪語していますが、創立メンバーとして行政処分も経験しているのであれば嘘であることは確実です。

行政処分の理由が素人の寄せ集めだったためと周知されているので、さっそく内容が矛盾してしまっています。

この矛盾にすら気づけないのは酷いですね。

顔出しまでしてサポートの良さを訴えてくれているので余計に残念です。

世界一わかりやすい株の学校の展開サービス

世界一わかりやすい株の学校では無料で使える投資サービスと、有料契約の投資サービスが存在しています。

まずは、無料で利用できるサービスから見ていきましょう。

▼トレンドスカウター

トレンドスカウターは銘柄の売買ポイントが丸わかりになる特別ツールです。

席ほど触れたように勝利の方程式とセットで利用することで成果を生み出します。

利用することで簡単に儲かるポイントが分かるということでしたが、実際の効果は不明。

さらに言えばトレンドスカウターは無料だけど、勝利の方程式は有料で通常通り10万円の請求が届くとのこと。

つまり、トレンドスカウターを利用したいと思ったら10万円を支払わないと効果が出ないということです。

無料という甘い言葉で入会意欲を煽りたいだけなので騙されてはいけませんね...。

次に、有料で利用できるサービスを紹介します。

世界一わかりやすい株の学校の有料サービスは１つだけです。

▼有料株式スクール：３か月10万円

有料の株式スクールでは勝ち組トレーダーになるために必要な管理技術や王道手法をマスターします。

たった３か月間の受講期間で以下の内容を学ぶので、かなり駆け足で情報量の多いサービスだと言えるでしょう。

□全１２回の講義動画(テキスト視聴・練習問題月付き)
□トレンドフォロー手法(移動平均線ベース)を伝授
□出来高分析手法を伝授
□資金管理・取引計画・結果分析技術も網羅
□行動経済学や経済理論を駆使したマインド鍛錬技術を習得
□講師自ら取引を実践してスクールの手法をリアルに解説
□チャートを見るだけでトレンドが分かるスカウター

株式投資を始めたばかりの初心者が上記をすべてマスターするのは難しいのではないでしょうか。

３カ月あったとしても実践までは達さないと思います。

投資初心者と経験者には意外と大きな壁がありますよね。

当サイトが検証した中には投資の達人になる投資講座のように完全初心者向けの商材もあるので、気になる方にチェックしていただけると嬉しいです。

ちなみに、世界一わかりやすい株の学校の有料サービスは株サイトの目玉とも言える『勝利の方程式』と『トレンドスカウター』の利用法を学ぶためのサービスのようです。

２つの投資サービスを使って利益を獲得するにはコツがいるため講座が提供されています。

しかし、投資スクールという肩書からも分かるように世界一わかりやすい株の学校は実践までをサポートしてくれる株サイトではありません。

株サイトを使って利益を得たいと考えている方はご注意ください。

世界一わかりやすい株の学校の検証まとめ

今回は世界一わかりやすい株の学校について検証しました。

世界一わかりやすい株の学校は日本一の運営実績をもつ山崎毅が講師を務める投資スクールです。

勝利の方程式とトレンドスカウターを活用することで簡単に投資成果を獲得できるようにレクチャーしています。

素敵な株サイトであるように見えましたが、深掘りしてみると世界一わかりやすい株の学校は非常に危険な実態を持っている投資スクールであることが発覚しました。

世界一わかりやすい株の学校を運営している日本投資機構株式会社は、もともとヘッジファンドバンキング株式会社という業者でした。

ヘッジファンドバンキング株式会社は過去に行政処分を受けたこともある悪徳業者で、当時の所属スタッフが全員素人であったことなどが問題となっています。

そうにもかかわらず、創立者の1人を名乗る山崎毅は未だに元日本一の運用実績をもつスペシャリストとして講師を務めています。

素人であることが財務局によって明らかになっているにも関わらずの対応が恐ろしいですよね。

さらにはクチコミ投稿からヘッジファンドバンキング株式会社として行政処分を受けた際に、サービス名を変えることで投資サポートを改善せずに運営を続けていたことが読み取れました。

確認をしてみたところ営業停止期間と世界一わかりやすい株の学校の運営開始日が被っており不安を感じざるを得ない状態です。

クチコミを鵜呑みにするわけではありませんが、行政処分後に即社名を変更していることや素人をそのまま起用していることなどからは実態を警戒せざるを得ないと言えるでしょう。

また、世界一わかりやすい株の学校で提供している投資サービスにも懸念の声が挙がっています。

無料で使えるトレンドスカウターはともかく、本来ならばセットで提供すべき勝利の方程式には10万円の利用契約料がかかりますし、わざわざ今すぐ参考にすべき投資スクールではないと思います。

今後も世界一わかりやすい株の学校の動向はチェックしていく予定なので、今は別の株サイトを使って様子を見ると良いかもしれません。

当サイトでは様子見中にも便利な単発株サイトをご案内しています。

成果の獲得にも定評のあるおすすめ株サイトはこちらよりご参考ください。