初心者でも簡単に短期間で大きく利益を伸ばせるようにした株の必勝ツール『StatWiz（スタットウィズ）』について検証してみました。

StatWizとは、最新のAIを搭載した株システムで大化け銘柄が一瞬にしてわかるという株取引ツールです。

公式サイトの紹介文によると…、

このような宣伝が行われており、勝ち組の大口・機関投資家、相場の動き、時事ニュースなどの最新の情報をシステムが常に収集し、買うべき銘柄と売買のタイミングを自動で教えてくれ、すでにかなりの成功者を出しているとのこと。

しかし、ネットでStatWizについて調べてみても、公式サイトと関連する記事は出てくるものの、利用者の口コミ評判が全くない状況でした。

おしえてポリスちゃん

最新の株ツール『StatWiz（スタットウィズ）』のことを知りたいならこの記事を読むことをおすすめします。

また、当サイトでは今の株式投資に欠かせない株サイトをご案内しています。

利用者からも絶賛されている現相場にぴったりの株サイトはこちらよりご覧ください。

StatWizってなに？

StatWiz（スタットウィズ）とは、個人投資家でも株初心者でも短期間で簡単に大幅な利益を生み出せると宣伝されている株取引ツールです。

この株ツールは、Stat Wiz統括の後藤誠二氏が証券マン時代に築いた人脈を駆使し、その結果構築する事に成功したロジックを利用者に提供するサービスであり、

特にこのような方々におすすめされています。

AI技術の急速な発展により多くの投資家やファンドがその技術を株式投資で利用する中、StatWizではこのAIを駆使した独自のシステムを採用する事により約30倍～50倍もの利益獲得をする事も可能だそうです。

ちなみに、公式サイトではStatWizを使って利益を出したという喜びの声がすでにいくつか掲載されており、その利用者の投資実績も「数億円稼げた！」「数千万円稼げた！」と突拍子もなく紹介されていました。

おしえてポリスちゃん

公式サイトを読み込んでみましたが、手法やロジック、アルゴリズムなど、具体的な説明は一切ないようですね。

StatWizの運営会社は？

StatWiz（スタットウィズ）には、「特定商取引法に基づく表記」がしっかりと掲載されており、株式会社A.S.Mという会社が運営していると記載がありました。

株式会社A.S.Mは、法人登録を行ってまだ半年足らずしか経過していない会社のようです。

ちなみに、StatWizの公式サイトドメインもついでに確認してみましたが、こちらも2023年10月18日に作成されたばかりで、比較的新しめな株サイトだという事がわかりました。

おしえてポリスちゃん

公式サイトでは、2022年に一番使われた株式投資ソフトとして【3冠達成】と大々的に紹介されていますが、販売ページも存在していないのに普通におかしい話ですね。

事務所はレンタルオフィス

StatWiz（スタットウィズ）の特商法に掲載されている住所（東京都渋谷区渋谷2丁目10番15号）についても調べてみたところ、こちらの住所にある建物は「エキスパートオフィス渋谷」というレンタルオフィスだという事がわかりました。

レンタルオフィスを掲載することに違法性はありませんが、投資詐欺でも多く利用されている事からまだまだレンタルオフィスの印象は悪いと言えます。

その理由として上げられるのは以下の2点。

法人企業のレンタルオフィスの登記は、信用面でかなり現状不利だと言わざる負えません。

なぜならば、レンタルオフィスを借りている会社は、簡単に蒸発してしまうと思われているからです。

これまで私が見てきたいくつかの株サイトも、上記のようなレンタルオフィスやバーチャルオフィスを利用していましたが、そのほとんどがサイトは閉鎖、ほぼ夜逃げ状態となり利用者からの悪評が今も絶え間なくネットに投稿されています。

しかし、レンタルオフィスを借りている業者すべてが「詐欺」を行っているとは限らないので、その点ご理解いただければと思います。

おしえてポリスちゃん

『Alpha AI』や『AI Referee』も同じようなAIツールを販売し、レンタルオフィスを利用していましたね。レンタルオフィスは格安で借りれる事から詐欺に悪用されやすい傾向にあるようです。

StatWizの在籍スタッフは？

StatWiz（スタットウィズ）に登録を行う事で、Stat Wiz統括の後藤誠二氏を始め、何名かの在籍するスタッフの個人名が登場します。

経歴こそは簡易的に書かれているものの、中には証券会社出のアナリストも席を置いているそうですが、本当に実在する人物なのでしょうか？

上記の3名がStatWizの無料メールマガジンで確認する事が出来ました。

ちなみに、各々をネットで検索してみましたが、同一同名の方は出てきたもののStatWizとは何ら関係が無い事は調査によって判明しています。

おしえてポリスちゃん

悪質サイトの場合、偽名を用いて利用者とのコンタクトをとる会社もあるようです。経歴などももちろん詐称の可能性が高く、酷い所では素人が対応している事もしばしば…。

StatWizの投資実績は？

StatWiz（スタットウィズ）では、公式サイトでいくつかの投資実績を公開しています。

システムに抽出された銘柄を売買しただけで、以下のような成果が出たと紹介が行われていますが、StatWizでは銘柄の選定はツール任せで大丈夫な様ですが、実際の取引はStatWizは自動売買ツールではない為、ご自身で行う必用があるのでご注意ください。

※画像を削除される可能性があるので、銘柄の詳細など詳しく載せることは出来ません。

StatWizの取引実績では、2023年度の銘柄情報が掲載されていました。

取引実績の一部を取り上げてみると、【9252】ラストワンマイルは取り組み期間や獲得利益などは掲載されておらず、本当の取引実績かどうかの証拠としては根拠が薄いようにも感じます。

そもそも、StatWizはこの期間に公式サイト無いのは愚か、運営会社すらも法人登録は行われていません。

先ほどもお伝えしましたが、StatWizの株サイトが作成されたのは、2023年10月18日となっているので、それより前の取引実績すべては捏造と言えるでしょう。

おしえてポリスちゃん

嘘の投資実績を掲載することにより、利用者に「こんなに稼げるんだ」と思わせ、登録の斡旋を行っています。StatWizは詐欺サイトの可能性が非常に高いので利用は控えるようにした方がよいかと思います。

StatWizがnoteでブロガーになりすまし宣伝？

StatWiz（スタットウィズ）がnoteというブログサイトを用いて、自社商品の宣伝を第三者に成りすまし行っている危険性があります。

引用：noteブログ

ブログタイトルは、StatWizに対し批判的内容となっていますが、最終的に…、

このような有りもしない内容で、公式サイトへ誘導を行っていました。

もしかすると、StatWizを利用したこともないアフェリエイターによる者の可能性も考えられますが、StatWizはまだネット上にアップされて半年程度の株ツールサイトです。

そう考えると運営による自作自演と考える方が自然な様な気もします。

おしえてポリスちゃん

嘘の実績や嘘の会員の声を掲載しているくらいなので、誘導用の自作自演ブログがあっても不思議ではないですね。

StatWizは詐欺サイトなのか？検証まとめ

今回は、短期で株価が10倍、20倍と急騰する銘柄を完全自動で抽出すると謳う『StatWiz（スタットウィズ）』についてご紹介しました。

実際に、StatWizについて色々と調査をしてみましたが、利用者の口コミはほとんど無く、まだ比較的新しめな株ツールだという事がわかりました。

ちなみに、検証結果をまとめてみると、

• 運営会社はレンタルオフィスで実態が不明
• サイト開設以前の偽の取引実績を掲載
• 在籍スタッフが偽名を使っている可能性が高い

このような結論に至りました。

それぞれのスタッフの経歴などを確認する為に、ネットで色々と調査も行ってみましたが、吉田雄一郎、後藤誠二、村上雅春に関する情報は一切ありませんでした。

おしえてポリスちゃん

StatwizのAI株ツールの利用は非常に危険だと言えます。不明瞭な点が多いことにくわえ、ツールの手法やロジック、アルゴリズムについては一切触れられていません。「AIが」「AIに」とすべてAI任せにまとめられているのは、ここ最近で流行っている詐欺の典型と言えます。

以上で検証は終了となりますが、当サイトではStatWizのような悪質サイトを始め、他にも色々な検証記事を公開しています。

ネット上には様々な副業系の案件がありますが、最近流行っている「iDeCo」、「NISA」よりも低リスクで利益率の高い投資情報サイトもご紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。

また、入会時には、無料で得られる急騰銘柄情報なども配布しているので、これを機会に一度参加してみてはいかがでしょうか。

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