目次
ここでは株式投資で使用する専門用語を一覧にまとめてご紹介しています。
投資ニュースなどでも登場することがあるので意味を確認しておきましょう。
あ行
か行
株式(かぶしき)
株式会社が事業に必要な資金を集めるために発行する証券。資金を出資してもらった人に、その対価として発行する。
グロース投資(=グロースアプローチ・成長株投資)
企業の成長に伴う株価上昇を狙った投資法。将来の成長性や業績の伸びが見込める企業に投資すること。
さ行
相場(そうば)
株式投資市場の状態。または、市場で取引される株式などの金融商品の値段。
損切(=ロスカット・ストップロス)
これ以上のマイナスを防ぐために損失が発生している状態で保有している株式を売却し、損失を確定させること。
塩漬け(しおづけ)
株価の下落後もそのまま保有しておくこと。株価の回復が見込める場合に有効な手段。
ストップ高(すとっぷだか)
株式市場において株価が1日の値幅制限まで上昇すること。
ストップ安(すとっぷやす)
株式市場において株価が1日の値幅制限まで下落すること。
スキャルピング(すきゃるぴんぐ)
わずかな利幅を狙って短時間で何度も売買を繰り返す投資手法。主にデイトレードで用いられる。
スクリーニング(すくりーにんぐ)
色々な条件を付けて銘柄を絞り込む行為のこと。株式投資市場にある3600越えの銘柄から投資先を選ぶために条件を設定し、ふるいわけていく。
た行
ドルコスト平均法(=定額購入法)
値動きのある金融商品を購入する際に、毎月一定の数量を購入していく手法。高値のときは購入量を減らし、安値のときは多く購入することができる。
な行
は行
含み益(ふくみえき)
購入時と現在の株価との差で利益がでている状態のこと。1,000円で購入した株が現在3,000円に上昇していた場合、含み益は2,000円となる。
ブレイクアウト(ぶれいくあうと)
株価がひとつの基準となる過去の高値などを突破したあと、大きく上昇する流れに乗ってさらに利益をあげること。節目の株価をブレイク(破壊・突破)することからブレイクアウトと呼ばれている。
バリュー投資(=バリューアプローチ・割安株投資)
低い評価を受けて株価が割安となっている企業に投資する手法。利益や資産などの基準を考慮した結果、本来ならばもっと高い評価を受けるべきと判断した企業の株式を購入すること。バリュー投資の対象となる企業は正しく評価された瞬間に株価の高騰が見込まれるのでポートフォリオに組み込むことが多いようです。
ま行
や行
ら行
利幅(りはば)
利益の幅。費用を差し引いたときの利益の大きさ。
利確・利食い
購入価格よりも値上がりしている時点で株式を売却し、利益を確定させること。また、株価下落後にふたたび上昇して利益がでた状態で株式を売却することや、より株価が上昇する可能性があったとしても利益を確保するために株を売却すること。