【田中譲治】AIPF（アイ・パートナーズフィナンシャル）の評判は？口コミを徹底検証

金融商品仲介業者として業界トップクラスの『アイ・パートナーズフィナンシャル（AIPF）』を検証してみました。

AIPFは独立系ファイナンシャルアドバイザーであるIFAと投資を行う消費者（投資家）を仲介している企業です。

投資家に最適なIFAを紹介することで円滑な株トレードをサポートしています。

専属のIFAがついて特別なサービスを受けられるにも関わらず、AIPFの投資サービスは証券会社の手数料程度で利用できるそうです。

証券会社の手数料と言えば高くて1000円ほどです。

これは一体なぜなのでしょう。

AIPFが気になった方、もっと詳しく知りたい方は、ぜひ当記事をご覧ください。

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仲介業者と言えば不便な証券会社を積極的に案内し、投資家に馬鹿みたいに高い手数料を支払わせている業者が悪目立ちしています。

そのため良い印象は無かったのですが、AIPFは違うとのことで調査してみました。

まず、AIPFは関東財務局長（金仲）第314号をもった正式な仲介業者です。

関係がある所属金融商品取引業者も「楽天」や「SBI」「エース」「あかつき」「東海東京」など多くの投資家がすでに利用していて使いやすい証券会社ばかりのようです。

たしかに利用する証券会社が複数社存在していることや、先行者が愛用している業者であることから、不安要素はほとんど無いと言っても過言ではありません。

そんなAIPFとは一体どのような投資業者なのか、詳しくご紹介していきます。

AIPFの基本情報を調査してみた

AIPFを調べていくと、主要サービスはIFAによる投資サポートであることが分かりました。

投資家が登録した情報を基にAIPFは身近で最適なIFAを紹介し、投資サポートを提供しているようです。

IFAとは独立系ファイナンシャルアドバイザーとも呼ばれる金融アドバイザーの一種です。

既存の金融機関から独立した経営方針の下で投資家の支援を行うため、中立的な立場で顧客目線の金融アドバイスを提供することが可能となっています。

つまり、IFAは消費者（投資家）のメリットを第一に考えた投資サービスを提供してくれる人物だと言えるでしょう。

AIPFに加入すると、このIFAと二人三脚で株式投資を行うことになるようです。

利用者は提携している証券会社でIFAと一緒に運用を行うための口座を新しく開設することとなります。

口座を介して利用できる投資対象は2000本を超える投資信託、または、株式、国内外の債券などです。

投資家はIFAの提案を参考にして、これらの投資対象を運用して資産を形成していきます。

AIPFはIFAを常に募集している？

IFAと利用者を繋ぐことで手厚い投資サポートを実現しているAIPFですが、公式サイトを見たところ常に人材不足が発生しているようです。

サービスの説明よりも先に「IFAの募集」が目につくので、よほど人が足りていないのでしょう。

また、このIFAの募集要項を見てみると株式投資未経験者でも興味があれば応募できてしまうことが分かります。

株式投資に詳しい人物からの有力な投資アドバイスが１体１で提供されることが魅力だったはずですが、AIPFは本当にこれで良いのでしょうか...。

利用者は新しく口座を作ってまで一緒に株式投資を頑張ろうと思っているのです。

その相手がまるっきりの初心者だったなんて...最悪ですよね。

また、IFAになりたい人からの応募がないまま利用者だけが増え続けた場合、アドバイスが片手間で提案されてしまう可能性もゼロではありません。

１対１での丁寧なアドバイスはAIPFの一番の魅力と言っても過言では無い部分です。

一番の魅力が享受できないとなればAIPFは無価値と言っても過言では無いでしょう。

AIPFの提供サービスを調査してみた

何度もお伝えしている通り、AIPFは仲介業者として運営されています。

そのため提供サービスは「IFAによる運用資産の相談」です。

AIPFは利用者の拠点や目的、方針を聞いて最適なIFAを紹介しています。

利用者は専門家であるIFAと相談をしながら資産を運用することによって、ベストな資産形成が行えるようです。

他社と比較すると目を引くようなサービスではありませんが、簡単に言えばAIPFを利用するということは自分専属の投資のプロが誕生するということです。

AIPFのIFAにはノルマがないため、過剰にサービスを提供されることもありません。

自分のペースで気楽に株式投資をはじめたいと思っている投資家にもオススメだと言えるでしょう。

しかし、公式サイトを見てもAIPFの投資サービスの利用料金は明記されていません。

問い合わせによると証券会社の手数料程度の利用料金が発生するとのことですが、本当にその程度で利用できるのでしょうか...。

証券会社の手数料は高くても1000円程度です。

ヒトを１人、しかも専門家を雇って支払う値段がそれだけとは思えません。

今までクリーンな企業だとのアピールを行っておきながら契約料金について不明瞭なのはいただけませんね。

もしかするとAIPFは利用を避けるべき株サイトなのかもしれません。

AIPFを検証してのまとめ

今回の調査を終え、まず分かったことはAIPFを今すぐ利用するのは間違っているということです。

AIPFは投資の専門家であるIFAを紹介する仲介業を行っています。

利用者はIFAと１対１のパーソナルな株式投資を行えるようで、どちらかと言えばAIPFは人気を集めそうな投資サービスだと言えるでしょう。

しかし、公式サイトを確認したところ、IFAはアルバイトのような状態で募集されており、投資初心者でも講習を受けることで簡単に従事することが出来るようです。

投資家の大事な資産を預かる人物が経験も実績もない人物で大丈夫なのでしょうか。

また、AIPFは仲介業者であり、それ以上でも以下でもありません。

提供されている投資アドバイスはIFAが責任を受け持つこととなっており、無責任な仲介で利用者が大損したとしてもAIPFにはまったく関係がないようです。

つまり、初心者と利用者を繋げてしまってもAIPFは悪くないということになります。

利用者は初心者のもっともらしいアドバイスで大損しても誰を責めることも出来ないのです。

このことからAIPFの利用は博打感が拭えないためオススメできません。

AIPFの仲介サービスが利益に直結していないことからも、焦って利用すべき投資サービスではないと言えるでしょう。

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