『複眼経済塾』とは、ファンダメンタルズ分析の講義に定評がある株式投資のスクールで、特に四季報を読み解くスキルが身に付くと口コミで話題となっているようです。

この投資スクールでは、四季報の読み方や四季報を分析ツールとして活用するための方法を学ぶ事が出来るとされており、日々専門的な講義が開催されています。

また、四季報が発刊されたタイミングには、掲載企業の中から注目度の高い銘柄を選出してくれるサービスも行っており、複眼経済塾の塾長である渡部清二氏の指導のもと株式投資への理解をより深める事が可能なようですね。

おしえてポリスちゃん

そこで、複眼経済塾について経歴や口コミ評判などをもとに詳しく検証してみました。複眼経済塾について知りたい情報がある人は当記事をご覧ください。

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多くの個人投資家が利益を出すために使っている、利用者からも絶賛されている現相場にぴったりの株サイトはこちらよりご覧ください。

複眼経済塾とは？

複眼経済塾は、四季報を使った分析のみならず、投資初心者であっても基礎から学ぶことが出来る投資スクールです。

塾長の渡部清二氏は、元野村証券で勤務していた方で、1997年から約27年間もの間、全ての四季報（毎号2000ページ）を読破し続け、一日も欠かさず日経新聞を隅々まで分析し毎日切り抜きを行うなど、市場の分析に熱を出す人物として知られています。

ちなみに、複眼経済塾に所属している講師陣は、全員金融機関でプロの金融マンとして従事していた人物で、各々の専門分野や現場経験に基づいた投資のノウハウを丁寧かつ分かりやすく直接指導してくれるそうです。

ただ、複眼経済塾の評価はネット上では悪くはないですが、今すぐ利益を出したいと考えている方にはやや不向きと言える投資スクールであると言えます。

おしえてポリスちゃん

複眼経済塾では、中・長期目線の分析方法を教えてくれるそうです。なので、まとまった勉強時間を確保できないという方には不向きとも捉える事が出来ますね。

複眼経済塾の費用は？投資初心者には高い？

複眼経済塾に入塾するための費用について調査してみました。

これまで調査した投資スクールの受講費用は、

※最上位のコースを参照

上記のように、初心者にとっては投資スクールは高額であるといえますが、複眼経済塾について調査してみたところ、他の投資スクールよりかは比較的安い金額で利用可能という事が分かりました。

ちなみに、複眼経済塾ではクラスによって受講内容が変更される仕組みとなっており、3つのコースから選択し受講する事が出来るようです。

また、複眼経済塾では、学生に向けた投資講座も月額2000円という格安な金額で順次開催しており、これまで筑波大学、早稲田大学、法政大学、清泉女子大学、琉球大学に出張講義を行った経歴もあるようです。

SNSやYoutubeでの投資情報発信も行っているようなので、一度参考がてら見てみるのも良いかもしれませんね。

おしえてポリスちゃん

複眼経済塾を利用する約8割の方は、月額16,500円で利用可能な「本科」に所属しているようです。「予科」のクラスでは、メインの月例会に参加できないので本科がおすすめとの事です。

複眼経済塾の講師とは？

複眼経済塾の講師は、冒頭でも軽く触れましたが元金融機関出身者や有資格者のみで構成されています。

有名どころを上げると、やはり代表兼塾長の「渡部清二」氏が複眼経済塾の顔とも呼べる存在となりますが、常勤講師の「瀧澤信」氏や「小笹俊一」氏もメディアでよく見る人物ですね。

渡部清二の経歴・プロフィール

渡部清二氏のプロフィール

筑波大学第三学群基礎工学類変換工学卒業。1990年、野村證券株式会社入社。同銀座支店営業課配属。その後、銀座支店、長崎支店、本店で10年間中堅企業および個人投資家向け資産コンサルティングに従事。2000年、機関投資家営業部配属。その後12年間、国内外のプロの機関投資家向け日本株セールスに従事。2013年、野村證券退社。2014年、四季リサーチ株式会社（投資助言業、金商第2803号）設立、代表取締役に就任。国内外の機関投資家への投資情報を提供。2016年、複眼経済塾株式会社設立、代表取締役・塾長就任。

瀧澤信の経歴・プロフィール

※(左)瀧澤信氏、(右)エミンユルマズ氏

日本証券アナリスト協会認定アナリスト（CMA）、２級ファイナンシャル・プランニング技能士、英国CMI認定サステナビリティ（CSR）プラクティショナー。米国Houston卒業。渋谷教育学園幕張高校卒業。成蹊大学経済学部経済学科卒業。明治生命保険相互会社、株式会社グッドバンカー専務取締役COO、野村證券株式会社を経て、2006年株式会社サステイナブル・インベスターを起業し代表取締役社長就任。2016年より複眼経済塾・取締役シニアESGアナリスト・事務局長を兼務。琉球大学・金融人材育成講座「環境と金融」講師。京都大学「自然資本経営論講座」共同研究ディレクター。清泉女子大学「キャリアプランニング２」講師。映画「うみやまあひだ」プロデューサー。

小笹俊一の経歴・プロフィール

上智大学外国語学部フランス語学科卒業。1992年、日本放送協会(NHK)入社。同NHK大分放送局配属、「イブニング・ネットワーク」（メインニュース番組）レギュラー・キャスター他歴任。1996年、東京ラジオセンター配属、NHKラジオ看板番組・「ちきゅうラジオ」を創設。1998年、アナウンス室配属、「おはよう日本」レポーター、「クローズアップ現代」レポーター兼ディレクター、「ナイアガラの滝ハイビジョン中継」レポーター、「ゆく年くる年・2000年世界初の初日の出、キリバス・ミレニアム島中継」レポーター等歴任。2000年、NHK退社。同年ブルームバーグ入社。「Bloomberg TV」メインキャスター就任。日本電産永守重信社長やマネックス松本大CEOはじめ延べ1000人を超える企業経営陣をインタビュー。2009年、リーマンショックの影響によるBloomberg TV日本閉局に伴い、同社通信部配属、経済記者就任。2016年、同社退社。同年スパークス・グループ入社、広報担当。2019年、セゾン投信入社、営業兼広報担当。2020年、ミュージック・セキュリティーズ入社、広報担当。2022年、複眼経済塾株式会社・取締役就任、メディア局長。

また、上記の3名の常勤講師の他に、非常勤講師として国際テクニカルアナリスト連盟に所属している「羽田重年」氏、早稲田大学ビジネスファイナンス研究センターに所属する「佐々木泰行」氏、社会保険労務士の「大久保佳子」氏、ファイナンシャルプランナーの「松田梓」氏が在籍しているようです。

複眼経済塾の講師は、上記の計7名の方によって現在運営活動が行われていました。

おしえてポリスちゃん

複眼経済塾の講師には、渡部清二さんと同じ野村証券に務めていたトルコ人投資家のエミンユルマズさんも塾頭として所属していましたが、現在は公式ページから姿を消したようです。注目していた人物であるだけに少々残念ではありますね。

複眼経済塾の評判

複眼経済塾のネットの口コミについても調査してみました。

優秀な経歴を多く持つ講師が在籍しているだけに、ネットの口コミが気になるところですが、利用者からは一体どのような評価がされているのでしょうか。

複眼経済塾の口コミ

ネットの口コミ

四季報を見ずに、株式銘柄を選択してる人も多いように思います。株主優待目的の人もいるだろうね。私のように、自分独自の情報を仕入れて銘柄を決めている人も居ますかね？証券会社からも、日経新聞や系列雑誌の閲覧も無料に出来る場合も有ります。色々な手段が有ると思います。

ネットの口コミ

ファンダメンタルズ分析を教えている数少ないスクールですね。その辺の取ってつけたようなテクニカルを教えているスクールより断然信用できます。もちろんテクニカルも併せて使えればより良いですが、こちらの講座だけでも十分納得のいく内容だと思いますよ。

複眼経済塾で四季報が読めるようになるなら良いかもなって思ってた時期もあるけど、読み込むのに膨大な時間がかかりそうだし、それだったら今ある監視銘柄について深堀するほうがいいと思ったんだよな。人それぞれなんだろうと思います。

複眼経済塾の口コミでは、特に四季報についての利用価値や元講師だったエミンユルマズ氏についての投稿が非常に多く感じました。

東洋経済新報社が発行している四季報は、あくまでも銘柄選択の選択しでしかなく、一冊何千ページもあるため時間がある人でない限り全て読み干すのはなかなか困難と言えます。

その点、四季報に掲載されている情報は、ネットで調べればいくらでも出てくるので検索機能が使える分早く情報が手に入ります。

要するに、アナログがデジタルの差でしかないので人それぞれ好みが分かれます。

おしえてポリスちゃん

複眼経済塾に通ったからといって、すぐに稼げるようになるというわけではありません。個人的には、ファンダメンタルズを学べる点は良いと思いますが、それ以上でもそれ以下でもないと私だったら考えますね。

エミンユルマズ氏が講師から撤退？

エミンユルマズ氏は、トルコ出身の投資家として知られている人物ですが、以前まで複眼経済塾で取締役・塾頭を務めていました。

相場における機関投資家の動向やマクロ経済と日本株の分析で、かなりの人気がある株式投資界のインフルエンサーの一人でもあります。

しかし、2024年に入りすぐ複眼経済塾の公式サイトからその姿が消えてしまったようで、事実かどうか調査してみたところ、エミンユルマズ氏の公式Twitter（X）にて報告がされており、

引用：エミンユルマズ公式Twitter（X）

渡部清二氏とともに、複眼経済塾の顔を務めていた人物なだけに、残念に思う人がかなりいたようです。

ちなみに、退職理由についても調べてみましたが、その真意はネットでは明かされていないみたいですね。

おしえてポリスちゃん

複眼経済塾は退職という形をとられていますが、株式投資の情報はこれからもYoutubeやnoteの方で発信していくそうなのでその点はご安心ください。

複眼経済塾の検証まとめ

今回は、複眼経済塾株式会社が運営を行う、『複眼経済塾』についてご紹介しました。

実際に、複眼経済塾について色々と調査をしてみましたが、複眼経済塾は東洋経済が発刊している四季報の使い方やファンダメンタルズ分析を重点的に学べる投資スクールだという事が分かりました。

複眼経済塾には、塾長の渡部清二氏を始めとする知名度の高い優秀な講師も多く、長期的目線で利益を得る投資手法を学ぶには絶好のスクールと言えるでしょう。

おしえてポリスちゃん

しかし、人気があった講師「エミンユルマズ」さんは2024年3月でご退職されてしまっています。エミンユルマズさん目当てでこれらから入会しようと考えている方はご注意くださいね。

結論を述べると、当サイトでは複眼経済塾の利用も良いとは思いますが、短期で利益を得たいという方は、他の投資顧問や株情報サイトを利用することをおすすめします。

ちなみに、複眼経済塾が提供する情報の他にも、世の中には様々な副業、iDeCo、NISA等の投資対象がありますが、当サイトではそれ以上に利益率の高い投資情報サイトをご紹介しています。

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